EVENT
2026/07/24

【メンバー募集】里山LIFEアカデミーin伊吹山 -自然と人間の関係を再考するフィールドリサーチプログラム-

募集期間
~2026/08/30
日 程
6DAYS(9/5〜)
場 所
滋賀県米原市伊吹山周辺/オンライン
参加費
¥10,000円~25,000円
主 催
米原市シティセールス課

今こそ、森境地。伊吹山と人の関係性を再考する。

日本百名山の一つ、伊吹山。
古くから神話に読まれ、薬草の宝庫として知られ、豊かな生態系が息づくこの山は、いま、ニホンジカの食害や土砂災害など、大きな課題に直面しています。

「里山LIFEアカデミー in伊吹山」は、そんな伊吹山の自然の価値を、もう一度深く「再読」し、これからの私たちの生き方や暮らしにどう繋げていくかを考える探求の場として2024年から開催してきました。

3年目となる今回から、新たな試みとして伊吹山に根ざす「土の人」と外からの視点で新しい風を吹き込む「風の人」が、地域に眠る価値を読み解く、「コ・フィールドリサーチ」を通じて、新たな価値を育んでいきます。

ゲストには、東京大学で自然環境など目に見える現実を「再読」し、人と自然の関係性の再構築を目指す研究に取り組む森下有氏を迎え、伊吹山の地域資源を共に読み解きます。土の人・風の人が混ざり合い、伊吹山と暮らしにまつわる知恵を掘り起こすことで、伊吹山との関係性を再考していくプロジェクトです。

神話の時代から数々の物語や人の営みが紡がれてきた伊吹山を自らの足で歩き、そこに蓄積された知恵や物語を再読することで、人と自然の関わりや、生き方を考え直してみませんか?

conomichiが考える「再読」とは?地域にある当たり前の風景や文化等の地域資源を、客観的・多角的に見つめ直すことで、地域経済の活性化や新たなビジネスの可能性を探索していく創造的なリサーチプロセスです。

ふたつの眼差しで、自然資本を読み直す

本プロジェクトでは、伊吹山周辺で活動する「土の人」と、外からの視点で新しい風を吹き込む「風の人」の両者を募集します。

土の人にとっての当たり前は、風の人には発見の連続です。逆に、風の人がふと立ち止まった風景の意味を語れるのは、そこで暮らしてきた土の人だけ。異なる視点が混ざり合うことで、これまでにない「伊吹山の価値」を見出していきます。

伊吹山|神話に読まれた「世界一の豪雪山」と「薬草の倉庫」

伊吹山は、1300年前の古事記にも描かれるほど歴史深く、神話の時代から人々が畏れ、敬ってきた山です。「いぶき」は、山の神の「息吹」に由来するといわれ、古事記では、ヤマトタケルが山の神の放った激しい氷雨に打たれ、敗れた地として描かれました。このような気候の激しさは日本海側と太平洋側、ふたつの気候がぶつかる「境目」に立つことに由来し、1927年には11m超という山岳観測史上世界一の積雪を記録するほどでした。

独自の植生が存在する「薬草の宝庫」としても知られる伊吹山には、織田信長が薬草園をひらいたという伝承も残っています。山頂のお花畑には固有種を含む多様な植物が息づき、麓の暮らしは薬草採りや山の恵みとともに続いてきました。

しかしいま、増えすぎたニホンジカの食害で植生が失われ、2023年の集中豪雨では登山道が崩落。麓から山頂へ歩いて登れない状態が続き、山の危機は麓の暮らしにも影を落としています。一方で、行政や保全団体、地域住民から企業、クリエイターまで、多様な担い手が加わる植生復元の取り組みも動き出しています。

数千年の恵みと、いままさに進行中の危機と再生。伊吹山には、人と自然の関係を考え直すための材料が幾層にも積み重なっています。この山を自分の足で歩き、読み直すことから、リサーチは始まります。

こんな方におすすめ

  • 地域での実践的なプログラムに参加したい
  • 実践的なリサーチの手法や地域資源の掘り起こしに興味がある
  • 自然との関わり方や豊かな暮らしを見つめ直したい
  • 自分のスキル(編集、デザイン、企画、写真など)を「リサーチブック」という成果物に活かしたい
  • 伊吹山というフィールドで、地域内外の志ある仲間と出会いたい

SCHEDULE

単なる座学ではなく、現地での実体験とオンラインでの深い対話を通じて、アウトプットへと繋げていく実践的なプログラムです。1泊2日の現地フィールドワーク(2回)とオンラインワークを予定しています。
 

9月5日(土)〜 9月6日(日)[現地]フィールドワーク

舞台は、秋の伊吹山。森下氏と一緒にフィールドを歩き、伊吹山の空気に触れながら自らの五感を通して実践的なリサーチを開始します。「何を見ているか」「どうメモを取っているか」を実践形式で学びます。ネットやデータだけでは決して得られない、地域の一次情報を自分の足と耳で集めます。フィールドワークのあとは結果を持ち寄り、それぞれの気づきを重ねて振り返ります。

*1日目は10:00〜18:00、2日目は9:00〜16:00を想定しています。
*プログラム費用には交通費・宿泊費は含まれていません。ご自身で手配いただきます。

9月16日(水)19:00-20:30[オンライン①]リサーチ内容の整理・共有

フィールドワークの熱量が冷めないうちにオンラインで集い、それぞれの気づきや仮説を共有します。「土の人」の深い地域理解と「風の人」の新鮮な驚きを掛け合わせることで、一人では気づけなかった伊吹山の新たな価値や、文脈が浮かび上がってきます。

10月7日(水)19:00-20:30|[オンライン②]リサーチ計画の準備

共有されたインサイトを紡ぎ合わせ、社会に向けて発信するための「リサーチブック」の構成を練り上げます。誰に、何を、どう伝えるか。編集やデザインの視点も交えながら、私たちのリサーチを、次なるまちづくりのアクションへ繋げるための羅針盤へと昇華させていきます。


10月24日(土)〜 10月25日(日)[現地]フィールドワーク

作成したリサーチ計画を携えて、2度目のフィールドリサーチで伊吹山への理解をさらに深めていきます。土の人と風の人がふたたび顔を合わせることで、一人では気づけなかった里山の価値が浮かび上がってきます。伊吹山の知識体系を蓄積しながら、自らの視点でのリサーチ結果を具体化していきます。集めた地域の日常を次の展開へつなげる土台をつくります。

*1日目は10:00〜18:00、2日目は9:00〜16:00を想定しています。
*プログラム費用には交通費・宿泊費は含まれていません。ご自身で手配いただきます。

アカデミー修了後の展開リサーチの再編集

本プログラムにおける探究の集大成として、あなたが歩いて拾った風景や暮らしの言葉を、手に取れる「リサーチブック」として地域のクリエイターと再編集していきます。伊吹山の知識体系のツールとして、来年度以降のプログラムにおける、「知識の土台」へと変わっていきます。


GUEST

森下 有  氏
memu earth lab / 東京大学生産技術研究所 特任准教授
Rereading Company / 一般社団法人資源再読機構 代表理事

東京大学生産技術研究所の特任准教授として、memu earth labを主宰しています。北海道の南十勝に位置するメムを拠点に、フィールドベースの研究を介し、目の前の環境を可能性の束として再読し、それぞれが生き生かされる関係性を建築しています。またその研究の舞台となる多様な探究者に開けた研究キャンパス、Memu Open Research Campusの運営メンテナンスを一般社団法人資源再読機構の代表理事として実施しています。

MESSAGE

米原市シティセールス課

伊吹山を源流とする川の流れは、遠く大阪湾や伊勢湾へ注ぎ、たくさんの人々の暮らしを支えています。
このアカデミーを通じて、伊吹山の雄大な自然、その自然と共に歩んできた人々の歴史や文化に直に触れていただき、山や森と人との関係を見つめ直す中で、米原市のような上流のまちでくらす人々と下流のまちで暮らす人々が支え合う関係づくりへと思いを寄せていただければ幸いです。

Member

土川徳之 米原市 経済環境部 シティセールス課 課長補佐

北川 学

北川 学 NYACREATIVES代表 アートディレクター/デザイナー

早川 鉄兵

早川 鉄兵 切り絵作家
吉澤 克哉
吉澤 克哉 東海旅客鉄道株式会社 事業推進本部 係長 / conomichiプロデューサー
長澤彩夏
長澤彩夏 東海旅客鉄道株式会社 事業推進本部 主任 / conomichiディレクター

参加費

対象 通常価格 早割価格
米原市や伊吹山周辺に居住地や活動拠点をお持ちの方
15,000円
10,000円
上記以外の方
25,000円
20,000円
  • 早割は2026年8月16日までにお申し込みの方に適用されます。
  • 参加費は税込みです。プログラム参加に関わる交通費、宿泊費、その他諸経費は含みません。
  • 「米原市や伊吹山周辺に居住地や活動拠点をお持ちの方」とは、居住地や活動拠点の住所が滋賀県米原市・岐阜県揖斐川群揖斐川町・岐阜県不破郡関ヶ原町の方を指します。
  • 参加枠は、予告なく増減する可能性がありますので、予めご了承ください。

キャンセル規定

■8日以前(8/29まで):キャンセル料なし
■7日前~当日(8/30以降):参加費の100%
■無連絡キャンセル:参加費の100%

詳細

日 程6DAYS(9/5〜)

場 所滋賀県米原市伊吹山周辺/オンライン

参加費¥10,000円~25,000円

主 催米原市シティセールス課

注意事項

・目的に沿った安心安全な場を運営するために以下の注意事項をご確認ください。
・過度な営業行為を禁止いたします。

・宗教活動等への勧誘行為、ナンパ行為、暴力行為等をはじめとする迷惑行為を禁止いたします。

・天災、出演者の病気、事故、交通機関の不全、設備不良等の止むを得ない事情により、運営側の判断によって、フィールドワークの中止、もしくは延期、実施日時・内容等を変更する場合がございます。なお、これらの場合でも、商品代金の返金ができない場合がございますので、ご了承くださいませ。

・お客様がご利用になられるデバイスの不具合や通信トラブルによる、払い戻しはいたしません。

・プログラム内容は予告なく変更される場合があります。 ・記録、販売促進を目的として写真を撮影させていただく場合がございます。

※ページ内の画像はすべてイメージです。


イベント情報

募集期間
2026年7月23日〜8月30日
日程
2026年9月5日(土)~9月6日(日)
2026年10月24日(土)~10月25日(日)
他オンライン
場所
滋賀県米原市伊吹山周辺
参加費
10,000円~25,000円
定員

20名
・米原市在住の方や米原市にお勤めの方、 伊吹山周辺に居住地や活動拠点をお持ちの方:10名
・上記以外の方:10名

主催
主催:米原市シティセールス課
企画・運営:JR東海・JR東海エージェンシー

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参加申込み

このページの運営及びコンテンツ販売は、㈱ジェイアール東海エージェンシーが行なっています。

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