EVENT
2024/06/27

地域に伝わる「味噌づくり」で、身体と心に優しい体験をしませんか?

募集期間
10/18~11/6
日 程
11/11
場 所
長野県飯田市
参加費
¥2,000
主 催
南信州観光公社

このプロジェクトでは年間通して、耕作放棄地を活用し大豆の作業を行い、ゼロから自家製味噌を手作りします。 味噌は塩と麹、大豆の配分でも味わいが変わるし、豆の種類やつぶし方でもいろんな表情の味噌に変身します。 あなた好みのオリジナルの味噌を作ることも可能です! 【味噌を作り、畑を耕し、大豆を作り、また味噌を作る】を仲間やベテランの地域の先生たちと一緒に学んでいきます。 今回は、大豆の収穫とはざかけ(乾燥)、脱穀作業を行います。脱穀した大豆はその場で石臼で挽き、料理上手な地元住民の指導のもと、きな粉のおはぎ作りにもチャレンジします。

イベントに至った背景

この地に根付いた昔からある味噌の輪。 かつて長野県飯田市遠山郷の上村地区では味噌を作る女性グループがあり、味噌づくりを通じて関係性を深め、地域の伝統・食を守る役割も果たしていました。 地域内には農産物加工所もあり、味噌づくりのシーズンになると和気あいあいと作っていましたが、 みんなで集まって作る光景も今では高齢化に伴い、なくなってきました。 一方で地域内では高齢化により作物が作られなくなった耕作放棄地が増加し、荒れ果てた土地は有害鳥獣の住処になるなど、被害が広がっています。 このプロジェクトでは、1年間の味噌づくり体験(大豆の栽培、収穫、加工)を通して、「人」と「食」を結ぶ取組みを行っていきます。

事業者の想い

かつてのつながりが薄くなっていく、地域の食文化が失われていく。 そんな状況を変えたくて、 「みんなで作る味噌グループを復活させたい!」 「若い世代と一緒になって、この地域で作っているお味噌の味を復活させたい!」 そんな思いから味噌の輪プロジェクトをスタートさせました。 味噌づくりが初めての方はもちろん、発酵食品や身体と心の健康に関心のある方、ゼロから手作りで味噌をつくるスローライフに興味がある方のご参加をお待ちしております。 過疎化が進む山間部の地域だけど、仲間と楽しく取り組む味噌の絆で、地域とそこに関わる人々が繋がっていけるような未来を想像しています。

コノミチガイドの紹介

小池 真沙美さん(愛称:まーみん) 飯田市上村地区に移住して5年。地域おこし協力隊として地域内の活性化やまちづくりに取組む中で、この地域の「自然」と「食」に魅力を感じ、多くの人に知ってもらいたいと古民家宿「食と体験の宿 まごころ」を開業し活動中。 地域の方からも愛されるキャラクターで、市外の人と地域の人をつなぐ役割も担っています。

1年間の流れ

3月 味噌の仕込み 6月 大豆の種植え 8月 畑管理と親睦会 11月 大豆の収穫・脱穀 3月 味噌開きとクッキング、翌年向けの味噌仕込み

体験と交流の拠点 古民家宿「まごころ」

築150年の古民家を改修し、昨年11月にオープンした古民家宿が今回の拠点。 自然との調和を大切にするこの宿では、昔の暮らしにタイムスリップしたかのような田舎暮らしを疑似体験することができます。 今回のプロジェクトを通じてスローライフを体験しませんか?

詳細

日 程11/11

場 所長野県飯田市

参加費¥2,000

主 催南信州観光公社

参加条件

・健康で農作業が可能な方 ・お子さん(中学生未満)がいる場合、保護者同伴できる方 ・集合場所まで自家用車で参加できる方

日程

10:00 「食と体験の宿まごころ」に集合、受付 10:15 畑へ移動、収穫、はざかけ、脱穀 12:00 昼食(お弁当) 13:00 釜戸でご飯炊き、脱穀した大豆を石臼で挽く 14:00 おはぎ作り 15:00 お茶会&味噌料理研究会(レシピ考案) 16:00 写真撮影、解散

注意事項

・大豆の生育状況や天気次第で11月18日(土)に変更になる場合があります(11月4日時点で判断します)。 ・お子さんの同伴も歓迎です。その場合、参加予定人数分を追加してお申し込みください。

定員

10名

参加費用

2,000円(税込) *参加費には昼食代・おはぎ作り材料費・保険料・諸経費を含みます。

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