
2025/05/22
山林文化を活用した持続可能な観光を考える
- 日 程
- -
- 場 所
- 岐阜県中津川市
- 主 催
- (一社)岐阜県中津川市
conomichiと共創する中津川市では、私たち以外にも地域資源を守りながら新たな価値を生み出す取り組みが始まっています。今回は付知・加子母に着目した取り組みを紹介します。
「裏木曽のめぐみ 付知・加子母について」

裏木曽(うらきそ)とは、中津川市の加子母地区・付知地区・川上地区の通称で、信濃国木曽谷(現長野県木曽地域)とは阿寺山地を挟んで裏側(西側)にある地域ということから、こう呼ばれています。
鎌倉時代初期から戦国時代末期までは、苗木遠山氏の領地でしたが、江戸時代は尾張藩領となり、裏木曽には「山守」という役職が置かれ山々を管理しました。
その固有性を生かした「持続可能な旅」と「持続可能な観光」について令和5年度に国の補助金を活用し、取り組みが実施されています。
鎌倉時代初期から戦国時代末期までは、苗木遠山氏の領地でしたが、江戸時代は尾張藩領となり、裏木曽には「山守」という役職が置かれ山々を管理しました。
その固有性を生かした「持続可能な旅」と「持続可能な観光」について令和5年度に国の補助金を活用し、取り組みが実施されています。
1.山林文化の旅をつくる(Monitor tour)

付知・加子母は木材の名産地として知られ、そのことから江戸時代は尾張徳川藩の飛地領として大切にされてきました。伊勢神宮式年遷宮の御用材が切り出される「加子母裏木曽国有林」や「川狩り」という手法での木材の運搬路として使われてきたエメラルドの清流「付知川」など、古くから山林とのくらしが息づく貴重な場所。その固有性を生かした3つのモニターツアー(持続可能な旅)を実施しました。
2.持続可能な観光を考える。(Forest culture seminar)

岐阜の魅力は「豊かな自然のもと、先人から受け継がれてきた伝統、文化、匠の技が暮らしの中に息づいている」ことにあり、ワークショップやセミナーで地域に残る持続可能性を生かした観光や、宿泊施設のあり方を模索し、様々なゲストをお迎えし公開型で全6回を開催しました。
3.里山のめぐみで土産物を生む。
裏木曽の雄大な自然が広がり、迫力ある滝群を下った清流は、癒しの空間と農作物の恵をあたえてくれています。また、良質な木材の産地として産業が生まれ、知恵と技が育まれ、長い歴史を経て地歌舞伎などの伝統文化が息づいています。
裏木曽のめぐみがもたらす数々の食品や木工製品をもとに、デザイナーと地域の事業者が一緒に「これからの観光」に最適な土産物を再編集・開発しました。
裏木曽のめぐみがもたらす数々の食品や木工製品をもとに、デザイナーと地域の事業者が一緒に「これからの観光」に最適な土産物を再編集・開発しました。

これから(令和6年度)の取り組み
令和5年度の取り組みを活かし、令和6年度に3つのコンテンツを販売する予定となっています。※現在、募集時期は未定
① 山林のめぐみを楽しむリバーサウナツアー(清流の里「付知」の自然を感じる)
江戸幕府が創建し、裏木曽山林を護る神々を守護神とする護山神社で山林文化・歴史のレクチャーを受けたのち、キャンプ場に移動。山のめぐみの清流をつかったリバーサウナを楽しみながら、飛騨牛、鶏ちゃん、トマトなど地元の食材や郷土料理を味わいます。

グループごとに見つけた「玉城町の魅力」を発表(自慢)し終了となりました。
② 秘境の宿で森林を学ぶデジタルデトックスツアー(300年前からのサステナブルを学ぶ)
木曽と裏木曽をつなぐ木曽越峠の中継地であった「渡合」にある温泉に宿泊。翌日は、持続可能な林業のために尾張藩が創設した役職「山守」を担当してきた「内木家」の20代目に話を伺いながら、伊勢神宮の式年遷宮に用いられる材木を産出する神聖な森林をトレッキング。

③ 芝居小屋でエンタメに浸る、映え農泊ツアー(里山の暮らし、裏木曽の芸能を堪能する)
農業体験で収穫した地元野菜をつかったBBQをして古民家で宿泊。翌日は、村民の力によって建てられた木造の芝居小屋「かしも明治座」で地歌舞伎やクラッシックコンサートなどエンタメを鑑賞。

山林文化と持続可能な旅を求めて、知られざる中津川の魅力を巡ってみませんか。
conomichiでは
【conomichi(コノミチ)】は、
「co(「共に」を意味する接頭辞)」と「michi(未知・道)」を組み合わせた造語です。
訪れる人と地域が未知なる道を一緒に歩んで元気になっていく、「この道」の先の未知なる価値を共に創り地域に新たな人や想いを運ぶ、そんな姿から名付けました。
今まで知らなかった場所へ出かけて、その地域の風土や歴史・文化にふれ、その地域の人々と共に何かを生み出すこと。そこには好奇心を満たしてくれる体験があふれています。
地域で頑張るプレイヤーの、一風変わったコンテンツの数々。
まずは気軽に参加してみませんか?
このページを見た方に
おすすめの取り組みレポート
-

REPORT
再読と活用から生まれる現代における宿場町の価値とは?第1回「Local Research Lab」開催レポート
岐阜県中津川市2026/04/10 更新 -

REPORT
さかさマルシェ@大府駅
愛知県大府市2026/03/17 更新 -

REPORT
地域と出会い、地域に貢献する。デジタルアートをその証とするためのアーティストによるフィールドワークレポート
静岡県2026/03/05 更新 -

REPORT
オンラインでの学びを経て、伊吹山との関わりを探る旅へ――霧の中から始まるフィールドワークで私たちが得たもの【Vol2・10月25日、26日FW】
滋賀県米原市米原市シティセールス課2026/03/05 更新 -

REPORT
「当たり前」の再定義からはじめる、新市場開拓の実践論 【I-OPEN Central GIFU Session】開催レポート
岐阜県中部経済産業局 共催:岐阜県2026/02/20 更新 -

REPORT
会社の未来を“編集”するブランド戦略【I-OPEN Central TOYAMA Session】開催レポート
富山県中部経済産業局 共催:富山県2026/03/05 更新 -

REPORT
自社の“当たり前”を再定義するブランド戦略【I-OPEN Central MIE Session】開催レポート
三重県中部経済産業局 共催:三重県2026/03/05 更新 -

REPORT
工場はどこまで“メディア”になれるのか?―ブランドを表現する体験デザインの実践論― 【I-OPEN Central ISHIKAWA Session】開催レポート
石川県中部経済産業局 共催:石川県2026/01/30 更新 -

REPORT
技術は継ぐ、常識は超える。―クローズかオープンか?価値の再読から始める新規事業戦略― 【I-OPEN Central AICHI Session】開催レポート
愛知県中部経済産業局2026/01/30 更新
このページを見た方に
おすすめのイベント
-

2026/05/29
【ラボメンバー募集】Local Research Lab 中津川 -地域デザインプログラム-
岐阜県中津川市主催:中津川市 / 企画・運営:JR東海エージェンシー / 協力:KESIKI参加費 15,000円~40,000円2026/04/24 更新 -

2026/03/29
花咲く暮らしラボワークショップ
伊良湖菜の花ガーデン愛知県田原市参加費 一部有料2026/03/30 更新 -

2026/03/29
親が遊べば、子は育つ。 -渥美半島で見つける、教室では教わらない「生きる力」-
田原市文化会館 203会議室愛知県田原市参加費 無料2026/03/30 更新 -

2026/03/29
伊那谷リジェネラティブ会議|能動的な再生の火種を灯す
長野県飯田市飯田市 結いターン移住定住推進課参加費 20002026/03/30 更新 -

2026/03/29
Local Research Lab in 焼津 成果報告会
POTLUCK YAESU(東京ミッドタウン八重洲 5F)静岡県焼津市参加費 20002026/03/30 更新 -

2026/03/29
NAKATSUGAWA FUTURE DESIGN 2026
岐阜県中津川市参加費 02026/03/30 更新 -

2026/03/29
TechGALA新幹線で名古屋へ行かないと! 【東京発 名古屋行】
愛知県参加費 12,0002026/03/30 更新 -

2026/03/29
【満席となりました】Tamaki Community Lab2025 ~玉城町産の新米でおむすびを作ろう!~
三重テラス(東京都・日本橋)玉城町・玉城町観光協会(事務局:JR東海エージェンシー)参加費 0(無料)2026/03/30 更新 -

2026/03/29
【ゼミメンバー募集】DEJIMA Lab 伊那谷リジェネラティブゼミ
長野県伊那谷エリア主催:JR東海エージェンシー / 共催:伊那谷財団参加費 55,000円~2026/03/30 更新
このページを見た方に
おすすめのインタビュー
-

土の人と風の人が共に宿場町の価値を再読する。
「コ・リサーチプロジェクト」が目指すものLocal Research Lab 中津川岐阜県中津川市
-

地域のユニークを、ユーモアに。— アーティスト・おぐまこうきさんが語る「地域の魅力」と「作品への思い」
おぐまこうき静岡県浜松市水窪 三重県尾鷲市
-

自分の中に「出島」をつくる。伊那谷で再生する、あなたの好奇心
DEJIMA Lab長野県伊那谷エリア
-

地域住民とデジタル住民の協働でつくる新たな観光の姿
ねやねや天龍峡デジタル住民部長野県飯田市
-

地域に眠る資源を「価値」に。南信州で“食”を軸に地域を駆け回る折山さんが思い描く「誰もが安心できる場」とは?
折山尚美 ー合同会社nom 代表社員ー長野県飯田市
-

古民家との出会いから「農」×「宿泊」のマルチワークを生業に。無理なくつづくローカル起業論
中島綾平 一棟貸しの宿「燕と土と」オーナー長野県飯田市
-

地域住民と移住者によるプロジェクトで想いをカタチに
Cafe Lumière(カフェ・ルミエ)JR近江長岡駅
-

ヒト×モノ×地域のマッチングで飯田駅に笑顔を「よっしーのお芋屋さん。」
よっしー-「よっしーのお芋屋さん。」長野県飯田市
-

メンマ、竹炭、豚の飼料…。竹ビジネスを仕掛ける元船頭が語る「水の循環を守るために竹林整備」の深い理由
曽根原宗夫-NPO法人いなだに竹Links 代表理事、純国産メンマプロジェクト代表長野県飯田市
