EVENT
2025/07/16

【I-OPEN Central AICHI Session】技術は継ぐ、常識は超える。― クローズかオープンか?価値の再読から始める新規事業戦略 ―

募集期間
~7/18
日 程
7/24
場 所
愛知県
参加費
¥0
主 催
中部経済産業局

あなたの会社に眠る「本当の価値」とは?


社会の大きな変化の背景には、常にさまざまな技術や資源を創造的な視点で読み解き、価値観のパラダイムシフトを巻き起こしていく人の姿があります。

時代の変化が加速する中で、新しい挑戦の必要性を感じている。
長年守ってきた技術や伝統を、未来へどう繋いでいけばいいのか悩んでいる。
事業を継ぐ者として、あるいは新規事業を担う者として、突破口を探している。

もし、あなたがそんな想いを少しでも抱いているなら。
このイベントは、あなたのためのものです。

I-OPEN Centralは、中部地域で未来を切りひらく「仲間」と出会い、

想いと創造力を起点に、新たな一歩を踏み出すプロジェクト。


そのキックオフとなる愛知開催では、全く異なる戦略で挑戦を続ける二人の経営者をお招きします。


守るべきは何か。発信すべきは何か。
自社の価値をもう一度読み解き、あなただけの戦略を見つけ出す。
未来へのヒントと、共に進む仲間が、ここにあります。

※本プログラムは、現地+オンラインのハイブリッド開催となります。

こんな方におすすめ

  • 自社の技術や強みが、今の時代に通用するのか漠然とした不安がある
  • 新規事業を始めたいが、何から手をつければいいのか分からない
  • 事業承継を控え、守るべきものと変えるべきものの判断に迷っている
  • オープンイノベーションに興味はあるが、自社の技術をどこまで公開すべきか悩んでいる
  • 同じような志や課題を持つ、地域の仲間と本音で語り合いたい

I-OPEN Centralとは

中部地域は、世界に誇る製造業の集積地である一方、多くの企業が事業承継、新規事業の創出、それに伴う人材確保といった共通の課題に直面しています。これらの課題を乗り越え、地域全体として持続的に発展していくためには、個社の努力だけでなく、企業や地域の垣根を越えた「共創」が不可欠です。

そこで中部経済産業局は、JR東海グループと共に、地域の未来を切りひらく「仲間」づくりのためのプロジェクト「I-OPEN Central」を始動します。

I-OPEN Centralは「地域が抱える社会課題」に焦点を当て、誰かの助けになりたい、社会をより良くしたい、そんな想いと創造力を起点に、個人・企業・自治体が立場や役割を超えて未来を切りひらく取り組みを支援するプロジェクトです。


『価値の再読』から始まる、あなただけの新規事業戦略

企業には、長年培ってきた技術、ノウハウ、顧客との信頼といった、守るべき確固たる資産があります。

しかし、その価値を未来につなぐためには、業界の当たり前や過去の成功体験という「常識」を打ち破る勇気が必要です。

本イベントでは、自社の価値をもう一度、新たな視点で読み解く『価値の再読』に焦点を当てていきます。

世界的な安全デバイスを開発し、他社の追随を許さない「クローズ戦略」で市場を切り拓く生方製作所。
斜陽と言われる繊維業界のイメージを刷新すべく、70億円を投じて工場自体を観光資源へと変えた「オープン戦略」を仕掛けるカジグループ。

全く対照的に見える二人の挑戦者の思考から、自社にとって最適な「クローズ」と「オープン」のバランスはどこにあるのかを探ります。


トークセッションでのインプットと、ワークショップでのアウトプットを通じて、明日からの行動を変える「自分だけの戦略」の種を見つけていきましょう。
 


Session01:トークセッション

「技術は継ぐ、常識は超える。― クローズかオープンか?価値の再読から始める新規事業戦略 ―

「なぜ、守るのか」「なぜ、見せるのか」。グローバルニッチトップ企業と、業界の常識を覆すオープンファクトリー。


全く異なるアプローチで未来を切り拓く二人の経営者の意思決定の裏側にある、哲学、危機感、そして新規事業への情熱を深掘りします。


自社の価値をいかに定義し、どう世の中に伝えていくべきか、その本質に迫ります。

※オンライン申込の方は、本トークセッションのみご参加いただけます。

生方 眞之介 氏
株式会社生方製作所 代表取締役社長


1985年9月18日生まれ。外資系消費財メーカーにてアカウントマネージャーとしての営業経験を経て、2017年に生方製作所へ入社。入社後は製造現場を経験した後、グローバルマーケティング部門を統括。社長就任後、現在位置を第二創業期と定義し「創業100年を迎えても日本で生き残る製造業」の実現に向け、社内改革に着手。創業家3代目として、社員とのコミュニケーションを重視した経営で世界に挑む。2023年6月より現職。

梶 政隆 氏
カジグループ代表取締役社長

金沢市出身。総合商社でのアパレル営業を経て、1997年に家業であるカジグループへ入社。2010年より、糸加工・織・編・染・縫製・企画まで一貫した生産体制を有する同グループの代表取締役を務める。2025年には産業観光施設「KAJI FACTORY PARK」を開設。日本の繊維産業の魅力と可能性を次世代へつなぐべく、地域資源を活用した新たな事業創出に取り組んでいる。


Session02:ワークショップ

「あなたの会社の『サイレントヒーロー』を発掘せよ」

トークセッションで得た視点を元に、参加者自身の会社や事業に潜む「価値」を再読・発掘する実践的なワークです。

「仲間」との対話を通じて、一人では気づけなかった自社の強みや、新規事業の新たな切り口を発見します。

※現地申込の方のみご参加いただけます。


Session03:交流会

登壇者も交え、参加者同士が自由に交流する時間を設けます。ワークショップでの気づきや日頃の悩みを共有し、業種や立場を超えた「仲間」づくりのきっかけとします。運営事務局も積極的に参加者と対話し、今後の伴走支援へと繋げていきます。

※現地申込の方のみご参加いただけます。


本イベントで得られること

●対照的な二人の挑戦から学ぶ、戦略のリアル
他社に真似できない技術を守り抜く「クローズ戦略」と、工場を丸ごと公開し人を巻き込む「オープン戦略」。
正解が一つではない時代の、リアルな意思決定の裏側に迫ります。

●自社の価値を再発見する、実践的なワークショップ
トークセッションでの気づきを、自社の課題に落とし込む体感型ワークショップ。
「当たり前」に埋もれていた自社の強み(サイレントヒーロー)を、仲間との対話を通じて発掘します。

●未来を共創する「仲間」との出会い
イベントは、登壇者や参加者同士がフラットにつながる交流の場でもあります。
I-OPEN Centralは、この日を始まりとして、あなたの挑戦に寄り添い続けます。


詳細

日 程7/24

場 所愛知県

参加費¥0

主 催中部経済産業局

日時

2025年7月24日(木)
 

18:00~20:30 (受付 17:30~)


会場

スタメン本社(愛知県名古屋市中村区) および オンライン配信


対象

新規事業や地域課題解決に挑戦したい経営者、後継者、事業担当者、個人事業主など、想いのあるすべての方


定員

会場:30名 / オンライン:100名

参加費

無料

主催

中部経済産業局

運営

JR東海エージェンシー、Takibi&Co.

注意事項

・プログラム内容は予告なく変更される場合があります。
・本プログラムで撮影した写真や動画は後日conomichiのwebサイトやSNS等で使用する場合がございます。

EVENT JOIN!

参加申込み

このページの運営は、㈱ジェイアール東海エージェンシーが行なっています。
プログラム募集は、中部経済産業局が行っています。

このページを見た方に
おすすめのイベント

このページを見た方に
おすすめの取り組みレポート

このページを見た方に
おすすめのインタビュー