EVENT
2025/09/19

里山LIFEアカデミー:初秋編

募集期間
~9/30
日 程
10/5(日)
場 所
長野県飯田市
参加費
¥4000
主 催
飯田市 結いターン移住定住推進課

風土に根付く可能性を探る

長野県飯田市を舞台に、ローカルでは当たり前の「マルチワーク」から、これからの生き方を学ぶプログラム「里山LIFEアカデミー」。2025年は伊那谷周辺の里山循環による風土形成やその恵みをさらに深掘りするため、現地ゲストと外部講師によるレクチャーを交えながら共に里山を巡っていきます。 

初秋編では、農薬や肥料を一切使わない自然栽培での稲作に取り組む、Wakka Agriの細谷啓太さんをアドバイザーとしてお招きし、伊那谷での自然栽培を体感していきます。現地ゲストには、飯田市で自然栽培に取り組む、寅本芳郎さんの「くわのみ農園」にて稲刈り作業や自然栽培の畑をご案内いただきます。

稲を刈り、畑を歩き、土に触れる。
生命力に満ちた自然栽培のリアルを五感で感じてください。
 

こんな方におすすめ

  • 無農薬、無肥料といった自然栽培やオーガニックな食に興味のある方
  • 農作物へのブランディングに関係する方
  • 里山を中心に循環型社会などに興味のある方

 


GUEST

細谷 啓太氏
株式会社Wakka Agri 取締役社長


岩手大学大学院連合農学研究科博士課程在学中に、自然栽培水田の研究を行い、博士論文「自然栽培水田における窒素循環と収量成立機構」で農学博士号を取得。その後、自然栽培により輸出用米を生産する株式会社 Wakka Agriに入社し、現在は農業経営の観点から自然栽培稲作に関わっている。農村集落での継続的な稲作には、集落の存続や活性化が不可欠である気付きを得たことから、「米作りから村づくりへ」を合言葉に地域活性化の取組も積極的に行っている。

寅本 芳郎 氏
くわのみ農園

2005年に緑のふるさと協力隊として愛知県富山村(現豊根村)に派遣される。一年の活動終了後、長野県泰阜村に移住し飯田下伊那地方での生活をスタート。その後飯田市へ拠点を移しながら会社員として働く。2022年に一念発起して脱サラして農業の道へ。農薬、肥料を使用しない自然栽培でお米と他品目の野菜を栽培しています。


里山循環を年間を通じて学ぶ

今年度の里山LIFEアカデミーは、ゲストと一緒に里山をフィールドワークし、最終回に伊那谷周辺を含めた森林資源や里山資源を活かしたプレイヤーの方々を招いたOpen dayを開催予定です。フィールドワークを通じて里山に根付く生活知を身に着けるだけでなく、外部講師やOpen dayを通じて、伊那谷の可能性を共創しながらさらに広めていくことを目指していきます。

複数回参加いただくことで、里山資源の活用の仕方・体験としての質を体感していただけるようにプログラム設計していきます。 

里山LIFEアカデミーとは

長野県飯田市を舞台に、ローカルでは当たり前の「マルチワーク」から、これからの生き方を学ぶプログラム「里山LIFEアカデミー」。

ローカルに目を向けてみると、農家や猟師の方から市の職員まで幅広い人がマルチワークの暮らし方を実践しています。時に船頭として働き、時に畑で働き、時に竹林で働き...

一方で都市の企業で働く私たちは、自分の働き方や生き方を考えつつ、日々の業務に追われ、なかなか自分たちの殻を破れずに自分の可能性を広げ切れていないことも。そんな自分の可能性とこれからの生き方を、現地の興味深い体験と様々な地域で活躍するプレイヤーと共に探索していきます。

◎今年度のプログラム
初夏編: 自然栽培から学ぶ、これからの食づくり(フィールドワーク)
初秋編:自然栽培のリアルと自然循環のつくり方(フィールドワーク)
Open day: 伊那谷に広がる森林・農山村をさらなる資源へ(トークイベント)
 

これまでのイベントレポートはこちら


初秋を楽しむ。自然栽培での里山づくり。

まずは自らの手で鎌を握り、稲を刈る喜びと、ずっしりとした命の重みを体感してください。次に、多様な野菜が力強く育つ畑を歩けば、土の香りや虫の声から、ここにあるべき自然の循環が見えてくるはずです。
 

なぜ、これほどの手間をかけるのか。その先にどんな「美味しさ」が待っているのか。農薬や肥料を使わない農業のリアルなストーリーに触れることで、一皿の食事がもっと愛おしくなる。そんな発見に満ちた一日です。

体感いただけること

  • 自然栽培から始まる里山づくり(食材・土・資源へ)
  • スーパーで買う野菜と自然栽培での野菜の違い
  • 自然栽培に取り組む方から見た、伊那谷での里山循環
 

REPORT

2024/06/25 更新

草を喰み、土を飲み、野生に還る。足元の植物を見つめ直して、日常の外側へ。【Vol.6イベントレポート】

「里山×食の実践から学ぶ“秋の味わい方”」。食べられる植物のレクチャーや山の食材を考えながらいただく、里山をまるごと味わう現地プログラムを開催しました。

長野県飯田市

REPORT

2024/06/25 更新

苅って、剥いで、茹でる。竹の達人から五感で学ぶ、美味しい国産メンマの作り方。【Vol.2イベントレポート】

放置竹林という課題に取り組み、農林水産省大臣官房長賞を受賞した国産メンマ「いなちく」の生産に至るまでの経緯に触れながら、メンマの材料である竹の伐採や加工体験をしていただきました。

長野県飯田市

詳細

日 程10/5(日)

場 所長野県飯田市

参加費¥4000

主 催飯田市 結いターン移住定住推進課

日程

10/5(日)
08:30 JR飯田駅(広場)集合
09:00 くわのみ農園にて稲刈り作業開始
12:30 昼食(「南信州レストラン ろると」にて自然栽培の野菜を用いたミニコース)
14:00 フィールドトーク(自然栽培の畑見学、ビニールハウスでのトークセッション)
15:00 ワークショップ・振り返り
16:00 クロージング(写真撮影・現地解散)
16:30 JR飯田駅解散
18:00 懇親会(希望者のみ)

※雨天の場合、プログラムを中止する場合があります。(小雨の場合実施、可否は10/2(木)午後に判断します。)
※終了後、懇親会を開催予定です(希望者のみ)


もちもの

・作業ができる服装(田んぼや畑で作業します)

・靴(作業靴と昼食時の靴の2足ご用意していただくことを推奨します)

・帽子

・手袋(軍手やガーデニング用など)

・飲み物


注意事項

・参加費には昼食代・保険料・諸経費を含みます。

・ランチのキャンセル料は2日前から発生いたします。

・アレルギー等については申し込みページにてお伝えください。

・田んぼや畑で作業を行うため、汚れても良い服装でお願いします。
・取材・レポート掲載のため、写真を撮らせていただきます。

・プログラム内容は予告なく変更される場合があります。
・飯田駅から現地への交通手段は手配いたします。

※宿泊については各自でのご予約が必要です

※雨天の場合、プログラムを中止する場合があります。(小雨の場合、実施可否は10/2(木)午後に判断します。)


定員・最少催行人員

15名(最少催行人員1名)
 

お支払方法

現地払い(現金のみ)

キャンセル

8日以前:料金の0%
7日前~当日:料金の100%
無連絡キャンセル:料金の100%

後援

株式会社Wakka Agri・くわのみ農園

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