2026/03/11更新

自然との関わりから生き方を学ぶ。里山LIFEアカデミーin伊吹山
滋賀県米原市を舞台に「自然との関わり」から自分のこれからの生き方を学ぶ。
伊吹山を通じて学ぶ、人間と自然の豊かな距離感
滋賀県米原市を舞台に「自然との関わり」から自分のこれからの生き方を学ぶプログラム「里山LIFEアカデミー in 伊吹山」。
伊吹山は、日本百名山に数えられ、古くから地域住民の生活を支えると同時に、森林生態系の頂点と言われるイヌワシをはじめとした多種多様な動植物が息づく深い森。近年は、増えすぎたシカの食害で草木が減少し、保水力が低下したことで土砂崩れが発生するなど、生態系のバランスが崩れ始めています。そして現在、伊吹山の最適なバランスを取り戻すべく「伊吹山植生復元プロジェクト」が始まっています。
この伊吹山をフィールドとして長年活動してきた専門家は、何を感じ、何を考えているのか。人間と自然の最適な距離感とは一体何でしょう。
伊吹山に存在する資源を再読していくと、山だけでなく人間の持続可能なライフスタイルが見えてきます。

こんな方におすすめ
- 新しいライフスタイルに興味のある人
- 人と自然の共生に興味のある人
- 都会と里山のギャップやコントラストに面白さを感じる人

専門家と一緒に味わい、深めるプログラム。
2025年は、特別公開セッションに加えて、全4回のプログラムで構成された「里山LIFEアカデミー in 伊吹山」。
特別公開セッションではキックオフイベントとして、3名のゲストによるトークセッションを実施しました。
伊吹山の植生保全活動や登山道の修復などに取り組む髙橋滝治郎さんと、森を食の切り口から高付加価値化することをテーマに活動する日本草木研究所の古谷知華さん、そしてHarch株式会社で編集社・ライターとしてサステナブル、さらにはリジェネラティブをテーマに発信行う石塚和人さん。
米原市の伊吹山が持つ秘められた魅力をゲストの切り口で語っていただき、伊吹山との「関わりしろ」を学んでいきました。
そして、10月には3回のオンライン座学と1泊2日の伊吹山フィールドワークを実施しました。
フィールドワークでは、髙橋滝治郎さんと一緒に山へ入り、伊吹山の現状を五感で体感しながら、厳しい自然との向き合い方を学びました。
翌日には株式会社ソマノベースから西来路亮太さん、白水健太さんを迎えてのワークショップを実施し、オンライン座学とフィールドワークを通して得た気づきや課題を自分の行動へどのようにつなげていくかを考えていきました。
人の癒しと自然の再生が調和する。「物語の宝庫」伊吹山で探る、人と森のちょうどいい関わり方【Vol.1特別公開Sessionレポート】
2年目のキックオフイベントには、オンラインセミナーに約200名以上が申し込み。伊吹山の麓の会場にも、他府県から熱意ある参加者が集まりました。
伊吹山は、地球温暖化やニホンジカの食害による裸地化といった課題を抱える一方で、歴史や豊かな植生、薬草、地域文化など、多彩な可能性に満ちています。今回のセッションでは、地元で保全活動に取り組む人、森の資源を新しい産業へとつなげる人、リジェネラティブな旅を発信する人、それぞれの視点で伊吹山を「再読」。食を通じて森の未利用資源を価値化していく可能性や、環境保全に取り組みながら自分も癒やされる「リジェネラティブツーリズム」との親和性など、ゲストならではの視点から、人と自然、都市と里山の新しい「関わりしろ」を探る時間となりました。

オンラインでの学びを経て、伊吹山との関わりを探る旅へ――霧の中から始まるフィールドワークで私たちが得たもの【Vol2・10月25日、26日FW】
10月初めから3回のオンライン座学を行い、自然保護の専門家、リジェネラティブ・ツーリズムの編集者、森づくりのベンチャー企業などと共に、自然と人のちょうどいい関わり方や、これからの生き方についての探求を重ねてきました。
そして今回は、待ちに待った伊吹山でのフィールドワーク。当日は日本各地から12名が集まり、自然や山を愛する人、薬草、獣害対策に関心のある人など、それぞれの視点で伊吹山を再読しながら、高橋滝治郎さんのガイドのもと伊吹山を歩き、その関わり方を探求する1泊2日になりました。
天候はあいにくの雨。しかし、霧の中を歩いたり、冷たい風雨にさらされたり、五感で自然の厳しさを体感するフィールドワークだからこそ、得られた気づきや感情があったようです。本レポートでは、1日目の伊吹山散策と、2日目の関わりしろ発見ワークショップの様子をご紹介します。

2024年度の取り組みはこちら

Vol.1では、伊吹山に生息するイヌワシを40年間追い続けている動物生態写真家の須藤一成さんと、北海道十勝地方を拠点にフィールドワークを重ね、音や食を通じて自然環境へアプローチし、資源の「再読」を実践するmemu earth lab、東京大学生産技術研究所特任准教授の森下有さんによるトークセッションから米原市の伊吹山が持つ秘められた魅力を学んでいくとともに、自然との共生や環境変化への対応など、ローカルでの生き方のヒントを学んでいきます。
【里山ライフアカデミーin伊吹山Vol.1】山の多様性から学ぶ”自然な生き方のヒント”

【里山ライフアカデミーin伊吹山Vol.2】伊吹山フィールドワーク 山の多様性から学ぶ“自然な生き方のヒント”<br>

【里山ライフアカデミーin伊吹山Vol.3】名古屋駅で米原の魅力を体感する3日間
conomichiでは
【conomichi(コノミチ)】は、
「co(「共に」を意味する接頭辞)」と「michi(未知・道)」を組み合わせた造語です。
訪れる人と地域が未知なる道を一緒に歩んで元気になっていく、「この道」の先の未知なる価値を共に創り地域に新たな人や想いを運ぶ、そんな姿から名付けました。
今まで知らなかった場所へ出かけて、その地域の風土や歴史・文化にふれ、その地域の人々と共に何かを生み出すこと。そこには好奇心を満たしてくれる体験があふれています。
地域で頑張るプレイヤーの、一風変わったコンテンツの数々。
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