2024/11/24更新
【さかさま不動産・JR東海】駅を起点としたまちの賑わい創出実証実験
JR多治見駅を舞台に、駅を起点としたまちの賑わい創出の仮説実証を行い、「まちにおける駅の価値」を検証していくプロジェクト。
JR東海管内の駅にポスターを掲示し、「駅の空きスペース」を活用して挑戦したいことがある人を募っていくとともに、2024年11月24日には、たじみDMOとも連携し、多治見駅にて「さかさマルシェ」を開催します。
INDEX
- こんな方におすすめ
- 暮らしに欠かせない「駅」を地域の交流拠点に
- さかさま不動産・JR東海の連携で地域の賑わい創出へ
- 【駅・さかさま不動産・まち】何が起こせるのか⁈
- 実証実験①:JR東海管内の駅へのポスター掲示
- 実証実験②:さかさマルシェ@多治見の開催
- 実証実験③:JR名古屋駅にて検証報告イベント開催
- 今後の展開
こんな方におすすめ
- 駅の活用について興味のある方
- まちにとっての駅の存在価値について関心のある方
- 駅とまちの関係性に興味のある方
- 挑戦できる場所を探している方
暮らしに欠かせない「駅」を地域の交流拠点に
しかし近年は、人口減少や都市圏への一極集中、コロナ禍等により、ローカル線区を中心に鉄道需要は変化。
駅や鉄道が単なる交通のハブではなく、地域の交流拠点として、駅の空きスペースにおける新たな発想での有効活用が求められています。
さかさま不動産・JR東海の連携で地域の賑わい創出へ
今回、両者の想いが重なり、駅の空きスペースと挑戦者との出会いを広げ、駅を起点とした地域活性化の実現に向けて連携に至りました。
【駅・さかさま不動産・まち】何が起こせるのか⁈
「駅の存在価値ってなんだろう?」
単に電車が停まり人が乗り降りする場所というだけでなく、駅という場所は地域の人たちにとってもっと深い意義や存在価値があるはずです。
今回の実証実験を行うメンバーで多治見のまちを歩いて、さまざまな人にお会いしながら「駅」という場所を活用して何ができるのかを探ってみました。
実証実験①:JR東海管内の駅へのポスター掲示
実証実験②:さかさマルシェ@多治見の開催
地域連携が肝として「さかさま不動産多治見支局」を運営する「たじみDMO」(本社:岐阜県多治見市)と、On-Co(さかさま不動産)・JR東海の3社にて「多治見さかさマルシェ実行委員会」を結成。
地域ニーズに適した「人」や「活用方法」を検討の上、地域住民や事業者との共創を探ります。
実証実験③:JR名古屋駅にて検証報告イベント開催
今後の展開
将来的にはJR東海の他の駅に展開の上、駅が「街の未来を創る場」へと変革するモデルとなることを目指します。
さかさま不動産とは
さかさま不動産は、借りたい「人」の想いを可視化して、共感する物件所有者を募る仕組みです。逆さにすることで「家情報は公開したくない」「貸す人や使途は選びたい」などの潜在的空き家所有者や地域のニーズと合致。
地域にとってより良いマッチングを大切にし、挑戦を応援する気風づくりを進めてきたところ、本屋やサウナ、駄菓子屋など地域に根ざした事業が生まれ、交流人口拡大や地域活性化に繋がる事例が全国で起きています。(マッチング33軒)
conomichiでは
【conomichi(コノミチ)】は、
「co(「共に」を意味する接頭辞)」と「michi(未知・道)」を組み合わせた造語です。
訪れる人と地域が未知なる道を一緒に歩んで元気になっていく、「この道」の先の未知なる価値を共に創り地域に新たな人や想いを運ぶ、そんな姿から名付けました。
今まで知らなかった場所へ出かけて、その地域の風土や歴史・文化にふれ、その地域の人々と共に何かを生み出すこと。そこには好奇心を満たしてくれる体験があふれています。
地域で頑張るプレイヤーの、一風変わったコンテンツの数々。
まずは気軽に参加してみませんか?