長野県飯田市 Nagano Iida
人と人、心と心がつながり合う結いのまち 飯田市
長野県南部に位置する飯田市は、天竜川を挟んで東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、川沿いには伊那谷が広がる景色が自慢です。山、里、街の暮らしが可能で、移住や二拠点生活を希望する人の多様なニーズに応えられる人口約97,000人の街です。
市内の中心を流れる天竜川から南アルプスまで、標高差2,700メートルあり、動植物の南限北限が交差することから、多種多品目の果物、野菜、山菜が楽しめるのも魅力です。
また、かつては地域住民が共同で水田や農作業を行ったことを「結い」と言い、飯田の地名は「結いの田」が語源になったと言われており、伝統産業も水引であることから「結び」に縁がある地域でもあります。
これらを背景として、飯田市で熱意を持って地域課題に取り組む人や多様な地域資源の利活用に取り組む人とのつながりを「結ぶ」体験プログラムを実施します。
風土・歴史・文化
飯田市は、東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、南北に天竜川が貫く日本一の谷地形(伊那谷)に位置し、豊かな自然と優れた景観、四季の変化に富み、動植物の南北限という気候風土に恵まれています。
古くは東山道、近世以降は三州街道、遠州街道などの陸運や天竜川の水運にも恵まれ、東西あるいは南北交通の要衝として繁栄し、経済的にも文化的にも独自の発展を遂げ、神楽や人形浄瑠璃などの民俗文化が今も暮らしの中に根付いています。また、飯田市は養蚕や水引などの伝統産業により発展してきましたが、現在では最先端技術を導入した精密機械、電子、光学のハイテク産業をはじめ、半生菓子、漬物、味噌、酒などの食品産業、市田柿、りんご、なしなどの果物を中心とする農業が盛んに行われています。天下の名勝とうたわれた天龍峡をはじめ、近年では体験教育旅行や名桜を巡る桜守の旅、グリーンツーリズム・エコツーリズムの取り組みなども全国から注目されています。
山、里、街の暮らしとそこに根付いた地域の文化、それらを背景に先進的な取り組みを進める飯田市ですが、近い将来、リニア中央新幹線が開業し、長野県駅(仮称)が設置されることにより、東京・名古屋との時間距離が短縮され、大都市で働きながら自然豊かなこの地域で暮らすなど、多様な暮らし方ができる地域として発展していくことが期待されます。
相談窓口
飯田市への移住に関する相談、地元企業への就職・起業に関する相談、子育て環境・教育環境に関する相談
結いターン移住定住推進課
TEL
0265-22-4511
FAX
0265-22-4568
yuiturn@city.iida.nagano.jp
短期滞在プラン・中長期滞在に関すること、人・暮らし体験・地域活動に関すること
結いターン移住定住推進課
TEL
0265-22-4511
FAX
0265-22-4568
yuiturn@city.iida.nagano.jp
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