東海道新幹線座席モケット生地のアップサイクル

東海道新幹線の座席モケット

旅行や出張で利用いただく東海道新幹線。 車両の中でお掛けいただく座席は快適さを追及し、写真のようなモケット生地の座席カバーを使用しています。 また、皆さまに安全・安心にご乗車いただくために、車両は定期的に点検を行っており、技術の進歩とともに、車両自体も新しくなっています。 新型車両が投入されるにつれて、走行していた一部の新幹線車両は役目を果たして廃車となり、解体されます。 解体される際に、座席のカバーは廃棄されており、定期点検で交換される分も含めると、毎月およそ1200キロが廃棄されていました。



モケットの再活用を目指して

開発メンバーでは、モケット生地が再利用されず処分されていることを知り、なにか違うものに再活用できないか?と思案しました。 お出かけして新幹線に乗車いただく時だけではなく、できることなら皆さんの日常生活の中でも新幹線をもっと身近に感じてもらいたい!というメンバー全員で共通の思いがあり、様々な案があがりました。 その中から、モケット生地の見た目や素材を活かしつつ、日常でご使用いただけるような、日用品雑貨のアップサイクル製品を製作するに至りました。       

アップサイクルの工程

モケット生地をアップサイクルするにあたっては、複数の工程を踏んでいます。まず、実際に走行していた新幹線からモケットを取り外します。 次にモケット生地を工場へ運んでクリーニングしています。 そして、モケット生地の毛足のヘタレや汚れが見えない、綺麗な部分を目視で選別し、手作業で1つ1つ型抜きします。 こうして、座席モケット生地は、素材を生かした、新しい商品へと生まれ変わります。
        



1つ1つの商品を、手作業を介しながら丁寧に製作しています。
同じ商品でもモケット生地の模様配置は1つずつ、少しずつ風合いが異なります。
かつては、実際に走っていた新幹線の座席に使われていた座席の生地。
いつか、あなたをあの旅行に、あの出張にお運びしたかもしれません。
1つだけの商品を、思い出とともに、長く楽しんでいただけましたら嬉しく思います。

モケットアップサイクル商品

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