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東海道新幹線×白竹堂コラボ 扇子
シェードから新しい価値を
皆さまが乗車される東海道新幹線。技術の進歩とともに、走行していた車両も廃車となり、現役を引退します。
東海道新幹線の日差しよけ(カーテンシェード)はこれまで廃車となると廃棄されてきました。
当社ECチームでは、それを知って、ただ廃棄されるのはもったいない!という想いがあり、カーテンシェードの活用を模索しました。
そうした模索の末に完成したのが、白竹堂とコラボした扇子です。
白竹堂とは
享保三年(1718)、江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の時代から300年以上続く京都の老舗の扇子屋です。
伝統的な京扇子をメインとして取り扱っていますが、漫画家やアーティストとのコラボレーションもしていて、伝統の技を用いた斬新なデザインの扇子も開発しています。
新幹線のカーテンシェードは通常の扇子生地より厚みがありますが、扇骨などに工夫を施し、確かな技術と先進的な思考をもつ白竹堂とのコラボだからこそ、扇子の形にすることができました。
扇子の製造工程
新幹線のカーテンシェードの扇子は、
扇子の骨格ともいえる骨づくりから、もともとは折り目のついていないシェードを蛇腹状に折りたためるようにする折り加工、骨とシェードとの接着、形を整える工程まで、
全ての工程を1つ1つ、豊かな経験と技術を持つ職人の手で製作しています。
かつての新幹線を感じられる、心を込めて作った扇子を、皆さまのお手元にぜひいかがでしょうか。