商品詳細
311系電車は1989年7月の金山総合駅の開業に合わせて東海道本線名古屋地区で登場し、JR東海の在来線通勤車両では初めて最高速度120km/hを実現した車両です。座席を進行方向に向けられる転換クロスシートやLED式の車内表示器、緑色のカード式公衆電話の設置など当時の先進設備を備えました。
東海道本線の新快速として名古屋―岐阜間の所要時間を最短18分に縮め、スピードアップや輸送力向上に大きく貢献しました。レジャー・観光輸送の臨時列車として、中央西線の名古屋~塩尻間を結んだ「ナイスホリデー木曽路」や、滋賀県の長浜駅まで乗り入れた「ナイスホリデー近江路」などにも充当されました。2015年の武豊線電化後には同線での運行も開始されました。
315系の導入に伴い廃車が始まり、2025年6月末に長年の使命を終えました。さらに、7月には多くのファンが見守る中、最後の廃車回送ツアーが行われ、その走りは力強く時代の幕を下ろしました。36年間、数えきれない思い出を乗せて駆け抜けた名車の余韻は、今も胸に深く刻まれています。
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●1注文あたり1点までとなっております。
●受注終了後に生産を開始いたします。
●お届けは2026年5月頃を予定しております。
●JR東海承認済
●画像はイメージです。
(商品画像は3DCGを用いたイメ―ジです。実際とは異なる場合があります)
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