HC85系 HC85系

HC85系の特徴

高い走行性能、小型化、高効率化を追求した新型ハイブリッドシステムを搭載しています。
このほかにも、一体成型による新型台車枠、振動検知装置、車両・地上間のデータ通信等を新たに導入し、更なる安全性の向上等を図っています。

「HC85系」の由来
「HC」は、“Hybrid Car(ハイブリッド方式の車両)”であることを表しています。
1989年の導入以降、30年以上に亘って多くのお客様にご利用頂いた従来方式の「85系気動車」から、技術革新したハイブリッド方式の85系を目指すという意味を込めて、「HC85系」と名付けました。

クステリア

  • 先頭車前面、上部、照明を滑らかな曲線形状にすることで「和」を表現しました。
  • 前面上部は、飛騨・南紀地区の「木」の色の赤みがかった茶色としました。
  • 車両前面から側面に繋がるJR東海のコーポレートカラーであるオレンジ色の帯を曲線にして「躍動感」を表現しました。
  • 水性塗料使用により環境へ配慮しました。

エクステリア エクステリア

ンボルマーク

ハイブリッド方式の鉄道車両として国内初の最高速度120km/hでの営業運転をするため、シンボルマークのデザインは、車両の特徴を色と形状で表現しました。

  • 特急「ひだ」「南紀」が走行する飛騨・南紀の沿線の紅葉や海を、赤と青の2色で表現しました。
  • 対比する2色のグラデーションで、ハイブリッド方式を表現しました。
  • 車両の外観の帯に合わせた3本の流線形状で、“スピード感”を表現しました。

シンボルマーク シンボルマーク