征夷大将軍になり損ねた男たち ―トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史

1,430円(税込)
商品コード
b9957
発売日
2019/12/20
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二木 謙一
発売日:2019年12月20日


2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連本!

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征夷大将軍になり損ねた男たち ―トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史

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名より実!「執権」で実力を行使した北条義時。2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」異色の関連本!

人望、血統、派閥、讒言、不運、誤算… 組織に生きる現代人にも役立つ歴史の教訓。

武家の最高位「征夷大将軍」の座を逃した歴史人物に学ぶ大河ドラマ時代考証で有名な著者による異色の人物日本史。

<主な登場人物>
◎源頼朝に警戒され源氏第三勢力に甘んじた「武田信義」
◎梶原景時から将軍に推されたが釈明もせずに逐電した「武田有義」
◎四代将軍への野心を疑われるも拒んだ「鎌倉法印貞暁」
◎比企氏と運命をともにさせられた幻の鎌倉三代将軍「一幡」
◎打倒北条氏を目論む三浦氏の甘言に乗り実朝殺害した「公暁」
◎二度も将軍に擁されるも北条氏打倒を果たせず自害した「栄実」
◎頼家の血統を根絶やしにする北条氏の犠牲になった「禅暁」
◎北条時政が将軍に擁するも殺害された頼朝の猶子「平賀朝雅」
◎源氏の血統を主張して実朝後の将軍を狙って挙兵した「阿野時元」
◎将軍位を求めずとも強力な権力で執権として君臨した「北条義時」
◎後鳥羽上皇に突如、誅殺された摂津源氏の嫡流「源頼茂」


【著者プロフィール】
二木 謙一(ふたき けんいち)

1940年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。専門は有職故実・日本中世史。國學院大學教授・文学部長、豊島岡女子学園中学高等学校校長・理事長を歴任。 1985年『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。NHK大河ドラマの風俗・時代考証は「花の乱」から「軍師 官兵衛」まで14作品を担当。主な著書に『関ヶ原合戦』(中公新書)、『徳川家康』(ちくま新書)など多数。

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