親鸞に秘められた古寺・生涯の謎

1,430円(税込)
商品コード
b9920
発売日
2023/05/19
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山折 哲雄:編
発売日:2023年2月20日

令和5年は親鸞生誕850年、浄土真宗開宗800年。その足跡からたどる古寺・伝説の謎――


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親鸞に秘められた古寺・生涯の謎

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◎令和5年は親鸞生誕850年、令和6年は浄土真宗開宗800年!

その劇的な生涯とともにゆかりの古寺20を探訪。

法界寺、延暦寺、頂法寺、五智国分寺、専修寺……六角夢想、吉水入室、承元の法難を経て鎌倉仏教の新境地を開いた「非僧非俗」の生涯を、ゆかりの古寺20から探訪する。


 

9歳で出家した親鸞は、20年もの間、比叡山で厳しい修行を積む。
その後、下山し、法然をたずね、「どのような人であれ念仏ひとつで救われる」という本願念仏の教えに出合うことになる。
あらゆる人びとに救いの道を開いたこの教えによって、多くの念仏者が生まれたが、既存仏教からの反感をかうことになる。
越後へ流罪となったのち、親鸞は関東に移り、20年間、懸命に生きる人びとと共に暮らし、すべての人が同じく等しく救われていく道として、念仏の教えを伝えるようになる。
そのような親鸞の劇的な生涯を、ゆかりの古寺・史蹟の紹介をまじえながら写真とともにたどり、その偉大な軌跡を探る。




【著者プロフィール】
山折 哲雄 (やまおりてつお)
宗教学者・評論家。1931年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大学印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授。『世界宗教大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『わたしが死について語るなら』(ポプラ新書)など著書多数。



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