2025.09.01UP
信州の南端、南アルプスの山麗に位置する大鹿村では、江戸の昔から芝居を愛する代々の村人によって歌舞伎が伝えられ、変化する時代で途絶えることなく、受け継がれてきました。
【日時】
2025年10月19日(日)12:00~16:00頃まで
【場所】
大鹿村鹿塩 市場神社
雨天時:大鹿中学校
【交通アクセス】
自家用車、路線バス
以前開催された、市場神社舞台客席の様子です。
大鹿村では、幕末から明治にかけて村内に点在する神社やお堂の境内13カ所に芝居専用の舞台がありました。
現在は村内に7つの舞台が残っていますが、近年春・秋の定期公演で使用されているのは、大磧神社舞台(下市場)、市場神社舞台(塩河)の2つです。
芸能の原点である「心と心が触れ合う場」を生み出す大鹿歌舞伎の舞台には、熱く、豊かな地芝居のいのちが脈々と息づいています。
その様子に魅了され、多くの方が舞台に向かっておひねりが投げ込みます。
平成29年には、地芝居では初めて国重要無形民俗文化財へ指定されました。
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