商品詳細
- 【第52回造本装幀コンクール 出版文化国際交流会受賞】
中世の日本人がいつも見ていたもの、信じていたもの。それは、なんと「妖怪」だった・・・
雑誌「ひととき」の人気連載を書籍化、中世の怪異を研究し続けた歴史学者と、日本画家の描く美しくも不気味な妖怪たちが饗宴。
27の物語と絵が、あなたを不思議な世界にいざないます。日頃、不足しがちな「妖分」の補給に最適です。
【著者プロフィール】
西山 克(にしやま まさる)
関西学院大学文学部教授。東京都生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得。東アジア恠異学会前代表。著書に『道者と地下人―中世末期の伊勢―』(吉川弘文館)、『聖地の想像力―参詣曼荼羅を読む―』(法蔵館)などがある。
北村 さゆり(きたむら さゆり)
日本画家。静岡県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。2016年には日本経済新聞で新聞小説(宮部みゆき「迷いの旅籠」)の挿絵を担当するなど幅広く活躍中。
【ご注意ください】
当店では紙版の書籍のみを販売しています。