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- 「働き方改革」を進めるには、じつは「学び方改革」が必要なんです――
首相官邸や国会議事堂にほど近い東京のど真ん中、千代田区平河町にある区立麹町中学校。
古くから名門として知られるこの中学の校長になって5年目の工藤勇一氏がいま、日本の教育界を大きく揺さぶり続けている。
口ぐせは「目的と手段をはき違えるな」。定期テストや宿題を廃止し、固定担任制をやめて全員が担任になる「全員担任制」を導入。
社会で生きるためのスキルと、モチベーションを高めるためのスイッチを身につける「麹中メソッド」や、外部企業や専門家などをまきこんでの「オープンイノベーション」……既成概念を打ち破り、ビジネス的な手法をも大胆に導入して、公立中学としては画期的な改革を次々と行っている。
ここまでの改革で子どもたちはどう変わったか、また工藤校長が目指すものは何か、校長自身へのインタビューと丹念な周辺取材で解き明かす!
【著者プロフィール】
多田 慎介 (ただ しんすけ)
1983年、石川県金沢市生まれ。個人の働き方やキャリア形成、企業の採用コンテンツ、マーケティング手法などをテーマに取材・執筆を重ねている。
【ご注意ください】
当店では紙版の書籍のみを販売しています。