商品詳細
- 『菜根譚』は、中国の明の末に生きた洪(こう)自誠(じせい)(生没年不詳)が「人がいかに生きていくべきか」を記した指南書で、江戸末期に日本に伝わりました。
“人生の格言がこんなところに詰まっていたのか!”と驚くべき内容で、「座右の銘」を探すのにこれほど適した本はありません。
そのため、東急グループの創業者・五島慶太氏、元首相・田中角栄氏、小説家・吉川英治氏、野球評論家・野村克也氏など、経営者や政治家にファンがとても多いのです。
本書は、一昨年より出版している図解シリーズ第3弾です。図解にすることで、理解が進み、難しい言葉でもなじみやすくなります。
今回も齋藤先生の思いや体験をつなげていただきましたが、ぜひ自分の状況につなげて読んでみてください。そうすることで、『菜根譚』の言葉が心の格言になっていき、生きていく上での支えになると思います。
【著者プロフィール】
齋藤 孝(さいとう たかし)
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『自然体のつくり方』『呼吸入門』(角川文庫)、『現代語訳 学問のすすめ』(ちくま新書)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等、著書多数。
【ご注意ください】
当店では紙版の書籍のみを販売しています。