商品詳細
◎「法的なものの考え方」を育てる法学入門、増補・改訂版!
いざ!というときにもう困らない。ずっと関わる法学を、もっと身近に。―――――――――――――――――――――――――――
「結婚」したら何が変わるの?
「不当な勧誘」にはどう対処すればいい?
SNS上での「誹謗中傷」は罪になる?
家を「買う/借りる」ことのリスクって?
「労働問題」から身を守るためには?
大学教科書にも多数採用された実績をもつ法学入門書に、増補・改訂版が登場!
2023年4月1日から施行される改正法に対応しました。
法のダイナミズム
本書は「法的なものの考え方」を育てる、法学初心者のための入門書です。法は、時代の流れによってつねに変化し続けるダイナミズムをもっています。言い換えると、法は、その時代を映しだす鏡でもあるのです。「法的なものの考え方」という基礎的な思考力を育て、社会の「イマ」に目を向けることは、私たちが生きていく上で必要な素養だと言えるでしょう。
一見ムズカシそうな法学を、もっと身近に
本書では、「家族」「所有」「事件・事故」「居住」「仕事」という5つのテーマに絞り、映画、ドラマ、小説、マンガとともにやさしく解説します。
さぁ、それではいざ法学の世界へ!
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<本書の目次>
第1章 愛のカタチ──家族と法
第2章 オレって持ってる──所有と法
第3章 訴えてやる!──事件・事故と法
第4章 それでも家を買いますか?──居住と法
第5章 クジゴジ(9時~17時)──仕事と法
【著者プロフィール】
遠藤 研一郎 (えんどう けんいちろう)
中央大学法学部教授。1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。岩手大学講師、助教授、中央大学准教授を経て、2009年より現職。専門は、民法。共著『高校生からの法学入門』(中央大学出版部)は、SNS、ブラックバイト、既読スルーなど、高校生に身近なトピックから「法的なものの考え方」を掘り下げた入門書として話題に。おもな単著は、『基本テキスト 民法総則』(中央経済社)、『僕らが生きているよのなかのしくみは「法」でわかる』(大和書房)、『“私”が生きやすくなるための同意』(WAVE出版)。
【ご注意ください】
当店では紙版の書籍のみを販売しています。