商品詳細
◎『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』、『感じる科学』etc.のさくら剛4年ぶりの最新作!
相対主義、功利主義、社会主義、資本主義、民主主義、ポピュリズム、
経験主義、オカルティズム、テロリズム、構造主義、実存主義…。
哲学から心理学、政治・経済まで!
世の中の「〇〇主義」が、バカバカしい例え話でよくわかる本です。
(例)
◎相対主義
―新選組も女子レスラーも陽気なインド人も……、人間は万物の尺度である?
◎社会主義
―過酷な競争で苦しむAKB48に社会主義を適用してみたらどうなる?
◎資本主義
―ショッカーが『打倒・仮面ライダー』の悲願を果たすためには?
◎構造主義
―リンクくんは「ゼルダの伝説」の世界(構造)から抜け出せない?
◎実存主義
―アルカトラズの囚人を襲った、刑務所より恐ろしい「自由の刑」とは? などなど
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人生というダンジョンに地図もなく放り出された私たちは、これからどう生きるべきか?
そんな疑問に対して、かすかな光を灯してくれるのが「主義・思想」です。
この世には、過去の哲学者・思想家によって確立されたいくつもの主義・思想が存在します。
世界の賢人たちは、2000年以上も前から、理想の生き方や社会の作り方について考え、築き上げてきたのです。
そこで本書では、世の中の主義・思想を22章にわたって紹介しています。
色眼鏡をかければ景色が違って見えるように、主義・思想を知れば世界も変わって見えるはず!
自分にはどの主義が合っているのか? それぞれの最適解を探しながら、この先を読み進めていただければと思います。
♦こんな方にオススメ
・そもそも哲学者って何を考えてるの?
・よく聞くけど「資本主義」とか「社会主義」って何ですか?
・哲学や思想について学びたい(でもムズかしそう)。
・どんどん話が脱線する学校の授業が好きだった。 etc。
♦担当編集者からのコメント
脱線話ばかりなのに、なぜか考えさせられる本に仕上がりました。
こんなに読みやすい(バカバカしい)哲学書ははじめてです!
♦目次まえがき
◎Chapter1 道徳 正しさについてどう考えるか
1.相対主義
2.功利主義
3.人格主義(カント主義)
4.利己主義
5.利他主義
◎Chapter2 組織 身勝手な集団をどうまとめるか
6.社会主義①
7.社会主義②
8.資本主義
9.自由主義
10.民主主義
11.ポピュリズム(大衆迎合主義)
◎Chapter3 認識 曖昧な現実をどう捉えるか
12.合理主義と経験主義
13.オカルティズムとスピリチュアリズム
14.愛国主義
15.テロリズム
16.構造主義①
17.構造主義②
◎Chapter4 幸福 自分の人生をどう生きるか
18.楽観主義VS.悲観主義
19.幸福主義と快楽主義
20.清貧主義VS.拝金主義
21.懐古主義
22.実存主義
あとがき
【著者プロフィール】
さくら 剛
1976年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』が10万部を超えるベストセラーに。以降、『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! …でも、愛してる(涙)。』『三国志男』『(推定3000歳の)ゾンビの哲学に救われた僕(底辺)は、クソッタレな世界をもう一度、生きることにした。』など著作多数。相対性理論など科学の世界を解説した『感じる科学』は、理研創立100周年を記念した「科学道100冊」に選ばれるなど高い評価を得ている。
【ご注意ください】
当店では紙版の書籍のみを販売しています。