京都古社に隠された歴史の謎 知られざる古都の原像と信仰

1,430円(税込)
商品コード
b9911
発売日
2024/06/20
在庫
カートに入れる

商品詳細

古川 順弘:著
発売日:2024年6月20日

知られざる「平安京以前の京都」に迫り、ディープな視点で京都の神社と歴史の深層を探るユニークな歴史本が登場!豊富な写真でわかりやすい!


試し読みはこちらから!

商品詳細

平安京以前の京都には何があった!?
ディープな視点で京都の神社と歴史の深層を探るユニークな歴史教養本が登場。


京都というと、遷都後の平安時代以降の仏教・寺院というイメージが強いかもしれない。だが、遷都前からの歴史の古い神社もじつは多く、これらは平安時代以降のイメージに隠されてきた。
意外にも、京都市周縁部には、平安京成立以前から祀られていた古社が多い。

また、2つの賀茂神社は京都の地主神ともいえる古社だが、伝承によれば、その祭神は大和(奈良県)から木津川・賀茂川に沿って漸次山城(京都)方面に移ってきたことになっており、面白いことにそのルート上には賀茂神を祀る古社が点在している。
さらに、京都は秦氏をはじめ渡来人が早くから進出していた地でもあり、それに関係した神社が多い。

本書では、これらの京都の古社に焦点をあて、その隠された魅力とともに、知られざる平安京以前の歴史的経緯を掘り下げ、豊富な写真とともに京都の深層に迫っていくもの。
【著者プロフィール】
古川 順弘 (ふるかわ のぶひろ)
1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆家(宗教・歴史分野)・編集者。出版社勤務を経て、執筆・研究活動に入る。主な著書に『物語と挿絵で楽しむ聖書』(ナツメ社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『神社に秘められた日本史の謎』『仏像破壊の日本史』『古豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)、『紫式部と源氏物語の謎55』(PHP研究所)などがある。



【ご注意ください】
当店では紙版の書籍のみを販売しています。