江戸東京 鍋ものがたり
寒さが身にしみる季節。それはまた、鍋もののおいしさが沁み入る季節でもあります。鍋を火にかけて食卓で食べる小鍋立ての様式が生まれたのは江戸時代。「熱いものは熱いうちに──」おいしさを追求した町人の発想が皆で楽しめて何より美味なこの食文化を育んだのです。フードジャーナリストの向笠千恵子さんが、江戸で生まれた鍋料理の文化を受け継ぐ名店をめぐり、〝東京の鍋〟の魅力を再発見します!
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