のぞみ30周年 ありがとう。そして、これからも。 のぞみ30周年 ありがとう。そして、これからも。

東海道新幹線「のぞみ」号は、運行を開始してから2022年3月14日で30周年を迎えます。
これまでのご愛顧に感謝の気持ちを込めて、のぞみ30周年を記念したきっぷや商品をご用意しました。

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進化する東海道新幹線

新幹線

東海道新幹線は、1964年に0系で開業して以来、サービスレベルの向上を目指し、次々と新しい車両を投入してきました。

1985年に、新幹線で初の2階建て車両、併せて車内設備を一新するなど快適性が向上した100系を投入。

1992年には、最高速度270km/hの300系が登場しました。メンテナンスが容易な交流モーターの導入や、車両の大幅な軽量化などの技術的ブレイクスルーを実現。300系「のぞみ」号は東京~新大阪間の所要時間を2時間30分と大きく短縮し、新幹線は第2世代に入りました。

その後も300X試験車両では、国内最高速度の443km/hを記録。1999年には、300Xの技術を取り入れ、お客様の快適性や環境への適合性などを高いレベルで実現した700系が登場。

2007年7月には、700系の持つ高いポテンシャルをベースに、高速性、快適性、省エネルギー性などが大きくグレードアップしたN700系がデビュー。CO2排出量を航空機の約12分の1※とするなど、地球温暖化防止にも貢献する車両です。

2013年にはN700Aがデビュー。定速走行装置や中央締結ブレーキディスクを兼ね備え、東海道新幹線で大切に守り育ててきた安全性、信頼性、快適性、環境性をさらに磨き上げました。
N700系についても、2013年よりN700Aの主な機能を付加する改造工事を行い、2015年8月に全車両の改造工事を完了しました。2020年3月には700系が引退し、最高速度が285km/hに統一されました。

2020年7月には、安全性、安定性、快適性、環境性能など全てを最高レベルでお客様に提供するN700Sが、営業運転を開始しました。技術の粋を結集した「N700S」が、新たな時代を切り拓きます。

※ B777-200との東京~大阪間・1座席あたりでの比較

最速列車の所要時間の変遷(東京~新大阪)

Historical Improvement of Travel Time between Tokyo and Shin-Osaka(Based on the Fastest Shinkansen Train)

のぞみ30周年 ありがとう。そして、これからも。

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