一瞬で栄養満点に!野菜不足のあなたへ、お手軽ドライミックスベジタブルを届けたい!
women Farmers Japan
支援金額: 404,000 円
目標金額: 300,000 円
支援者 50 人
残り日数 0 日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ります。
寄付募集は2025年02月24日(月)までです。
リターン
初めまして!women farmers japanです
初めまして。ご覧いただきありがとうございます!
women farmers japan(以下、wofa)と申します。
十日町を中心に、農産物の生産・加工・販売、生産組合・女性農家コミュニティの運営事業などを行っています。
突然ですが、みなさんは毎日たくさんの野菜を摂れていますか?
仕事、家事育児など…毎日忙しい中でついつい不足してしまう野菜たち。
もっと簡単に、美味しい野菜を食べてほしい!という思いで、今回十日町の農家さんたちの農産物が≪ぎゅっ≫と詰まった、ドライミックスベジタブルの新商品「雪国の干し野菜ハッピーアップ」を開発することとなりました!
「どんな商品なのか?」「私たちについて」など、この機会にぜひ知っていただきたいです。
■目次
①新商品「雪国の干し野菜ハッピーアップ」とは?
②四季の野菜で「ゆらぎ」を味わう
③規格外野菜のアップサイクルで廃棄0へ
④わたしたち「wofa」について:「里山農業を心うごく世界に」
⑤わたしたち「wofa」について:女性農家の自律支援の実現
⑥グッドデザイン賞BEST100を受賞した、wofaの取り組み
⑦wofaだからこそ生まれた、「ハッピーアップ」
⑧ご支援の使途・リターン・スケジュール
⑨ハッピーアップが皆様の助けになりますように
①新商品「雪国の干し野菜ハッピーアップ」とは?
「ハッピーアップ」は、wofaに参画している女性農家さんや仲間の農業者さんたちが作った野菜を丸ごと乾燥させた『ドライミックスベジタブル』です。
収穫してすぐに、野菜毎に最適な温度・時間で乾燥させているので、栄養もぎゅっと濃縮。手軽に食物繊維やミネラルを摂ることができます。みそ汁やスープにささっと入れるだけで、簡単に一食が完成♪なかでも、カップラーメンに「ハッピーアップ」を足すという活用方法が、女性スタッフの間では「カップラーメンを食べる罪悪感が減る!」「一層美味しくなる!」と大人気です!
「ハッピーアップ」という名前には、
・規格外野菜を”アップサイクル”する
・忙しい毎日を送る人の暮らしをちょっと楽に、笑顔が増えるように(ハッピーをアップさせる!)
という思いを込めました。
「時間がない朝に、さっと朝食を作りたい」「疲れたし、ここから野菜を切って料理するの大変だな…」「でも子どもにはなるべく栄養のあるもの、美味しいものを食べてもらいたい…!」
こういう葛藤が、農業をしながら子育てをする私たちにとっても、よくあります。
「~しなければ」「~であらねば」と何かと自分で背負ってしまうことってよくありますよね。でも、本当に大切なものを大切にするためにその固定概念を捨てて、自分で自分を幸せにする、と心に決めました。
そんな私たちの原体験をもとに、「ハッピーアップ」は、”楽することを、自分に許せるような”商品にしました!
野菜を扱うことに負担を感じるのではなく、暮らしの中に野菜が溶け込み、自分や家族が幸せになるお手伝いができたらと思っています。
②四季の野菜で「ゆらぎ」を味わう
実は「ハッピーアップ」は、1年を通して内容物が少しずつ変わります!
1年を通して入っている十日町産エノキ・雪国椎茸に加えて、例えばこんな野菜たちが入っています。
■季節限定の内容物(例)
春:旬の青菜(ほうれん草、小松菜、アスパラ菜など)、雪下にんじんなど
夏:旬の青菜、なす、キャベツ、オクラ、トマトなど
秋:旬の青菜、かぼちゃ、さつまいも、大根など
冬:雪中大根、雪中白菜、ネギ、大根菜
また、季節だけでなく、毎年変化する気候や土壌、生産者の成長によっても、野菜の味は変わっていくものです。
同じ商品だけど、同じ味ではない。
このような「変化・ゆらぎ・成長を味わう文化」を、もっともっと育てていきたいと思っています。
③規格外野菜のアップサイクルで廃棄0へ
「ハッピーアップ」に使われる野菜たちは、全て規格外品として行き先に困っている、または廃棄予定だった「規格外野菜」です。
「規格外野菜?普通の野菜と比べて味が劣るのでは…?」
そんなことありません!
規格外野菜とは、味は変わらないのに大きさや形が市場の規格を外れている野菜のことです。今まで規格外品は、かなり安価に直売所等で販売するか、廃棄するか、という選択肢でした。気候、鳥獣害等、自分ではどうにもならないものの中で最大限努力をする農家さんたち。見た目、形などの規格を前に、その努力が価格として正当に報われないことが多いのが現状です。
そのような野菜は、wofaに参画している女性農家さんや仲間の農業者さんたちの野菜だけでも【毎月500kg】も出てしまうんです…!
このような流通にのせるのが難しい規格外野菜たちを救い、美味しく味わってもらえないかな?という思いに端を発し、「ハッピーアップ」が生まれました。
「ハッピーアップ」は、通常は活用しづらい茎の部分や、本来栄養がたっぷり含まれているけれど捨てられてしまう部分まで味わって欲しく、スタッフが丁寧に選別し、人の手で丁寧に下処理をし、丸ごと乾燥させているため、月500kgの規格外野菜たちを、限りなく少なくすることを目指しています!
生産者さん、お客様、そして地球にも、やさしい商品になりました。
④わたしたち「wofa」について:「里山農業を心うごく世界に」
商品に込めた私たちの思いが、少しでも伝わったでしょうか。
ここからは商品の裏側、素敵な生産者チームの話をさせてください。
wofaは、「里山農業を心うごく世界に」をコンセプトに農業を通じて権利と尊厳に向き合っている農業法人です。
私たちの加工場からはいつも元気な声が響き渡り、笑顔あふれる場所となっています。
個々のライフスタイルに合わせて無理なく農業者として働きながら、誰かができない部分はできる人が補い合いながら働く、そんな一人一人が自分らしく働き成長することができるよう運営しているwofaですが、設立前はメンバー各々、たくさんの悩みや課題を抱えていました。
例えば、子育てと農業の両立の難しさや、家族経営によって生まれる閉塞感。結婚したら家政婦扱いになってしまった、何か意見をいっても口出しするなと怒られる…など。
「私はお父の機械だから」と、小さな頃から農業に従事していた女性もいました。家長中心の農業になりやすい、家族経営が多い農業だからこそ、女性自身の意思決定や自己実現がしづらい環境や文化だったのです。
そこで、誰もが自分らしい農業を実現できることと、女性農家の自律支援を行うために、ビジネス(みんなで生み出すこと)とコミュニティ運営(成長し高めあう場)の両輪を回すことで課題を解決するアプローチをしていこうと生まれたのがwofaでした。
⑤わたしたち「wofa」について:女性農家の自律支援の実現
wofaでは十日町を中心に、さつまいもの栽培、加工、レンタル加工場、生産組合・女性農家コミュニティの運営をしています。
十日町の女性農家さんは雪国ならではの大変さを抱えていました。農業ができない冬の時期、男性農家はスキー場や深夜除雪といった働き方ができますが、女性農家さんの多くは家事・育児の中心でもあるため家を離れられず、冬に収入を得ることが難しい場合が多いのです。
しかし加工場ができてからは、冬になっても女性がライフスタイルを守りながら働くことが可能となりました。自分たちで育てた野菜を加工場で素敵な商品に生まれ変わらせる、農業を通じた自己実現にもつながります。さらに今回の「ハッピーアップ」は、一年を通して野菜を加工するため、一層安定的に加工場の稼働ができ、それぞれのライフスタイルの中で働くことが可能となる予定です!
⑥グッドデザイン賞BEST100を受賞した、wofaの取り組み
「ハッピーアップ」は、wofaに参画している女性農家さんや仲間の農業者さんたち10組以上の農産物が結集してできています。季節に合わせて中身が変わる乾燥野菜、という難易度の高い商品をなぜ完成できたのか?そこには、私たちが丁寧に積み上げてきたチームの歴史も関係しているのでは、と思うのです。
wofaの活動の1つである、コミュニティ運営では、よくメンバーで集まり、主語を「私」にして、”どうありたいか”、”どうしたいのか”、”何を大切にしたいのか”を言語化していき、共有します。会社員経験がないスタッフも多い中で自分の考えを言語化することに最初はたくさん苦戦してきましたが、お互いをよく知り、補い合いながら助け合えるチームを築き上げているところです。
また、wofaの生産組合には、女性だけでなく男性も所属しています。wofaが活動し始める前は「女にはどうせ無理だ」「家の事をやっていたらいい」そんな言葉をかけられたこともありました。しかし最近では、私たちの思いや、十日町に活気があふれていく様子に男女問わず共感・応援をいただけるようになり、「コミュニティに参加したい」「自分も組合に入って芋を栽培したい」という男性農家さんからのお声がけも増えてまいりました。このような積み重ねが、「ハッピーアップ」の誕生に繋がっています。
今では、wofaはみんなで成長する喜びを一緒に味わえる場所となりつつあります。
この女性農家の課題解決の仕組みは、2024年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」に選出いただきました。返礼品にある「講演会に来てもらう権」ではwofaのノウハウや積み重ねてきた試行錯誤を共有し、お届けしたいと思います。
⑦wofaだからこそ生まれた「ハッピーアップ」
wofaのコミュニティが成熟するにつれて生まれた、新たな思いがありました。それは、私たち自身が成長し自分で自分を幸せにすることができつつある今「今度はより多くの人に幸せを届けたい」という思いです。
ではどのように貢献するか?商品を通じて、私たちが込めた思いがあります。
私たちがコミュニティ運営の中で受け取ってきたもの、それは「自分らしい良さを見つけ、磨き、発揮する喜び」。そして、自分たちの農産物を前にしても、同じ思いが生まれました。「形が少し異なっていても、どの子もその子だからこその価値があり、それぞれの個性を伸ばして届けたい」
形がダメだから、大きさがダメだから、ではなく、そんな野菜たちもおいしくて素晴らしいものなんだ、そして今仕事に家族に、一生懸命生きていて、これを手にしているあなたも、十分とっても素晴らしい、ということを伝えられたらと思っています。
変化やゆらぎ、そしてここまでそれぞれの物語を紡いできた農業者さんたちの思いを「ハッピーアップ」を通して感じて味わいながら、みなさんが自分自身の心もふっとゆるめられる手助けになれますと幸いです。
⑧支援の使途、リターン、スケジュール
▼ご支援の使途
・新商品のパッケージシールデザイン費 94,000円(※写真に使用しているパッケージは仮案です)
・ラベル印刷費、梱包資材費 20,000円
・販売日向けた商品写真、活用写真等の撮影費 160.000円
「ハッピーアップ」は、子育て中の方にも、一人暮らしで仕事や勉強で日々忙しくしている方にも、お年寄りからお子さままで、たくさんの方に美味しく・お手軽に食べていただける商品です。だからこそ、wofaやこの商品のことを一人でも多くの方に知ってもらいたいと思っています!クラウドファンディングでご支援いただいた金額は、パッケージや広告を強化するために使用させていただきます。
▼リターン
ご支援をいただいた皆様には、新商品「ハッピーアップ」と一緒に、弊社の大人気お芋商品も楽しめるリターンをご用意しました。詳細はページ上部の「リターン」欄をご確認ください!
▼スケジュール
4月から順次配送を行う予定です。
⑨「ハッピーアップ」が皆様の助けになりますように
最後になりますが、今回「ハッピーアップ」を通してご支援いただいた皆様の思いを胸に、私たちも農家さんの自律支援のためのサポートを強化して、ハッピーのサイクルを回していきたいと思っています。
ぜひ、プロジェクトに参加して、商品を楽しみながら、私たちの活動の応援をお願いいたします。
「ハッピーアップ」を通して、皆さんにハッピーをおすそ分けできますと幸いです!
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