商品詳細
- 岡山・倉敷
時を超えるガラス
縁側で涼やかな音色を響かせる風鈴、どこか懐かしいかき氷の器……
夏はことに、現代の暮らしに欠かせないガラスは、日本ではおよそ2000年前の弥生時代から作られ始めたのだとか。
全国に数多ある産地のなかで、今回はひとの息を吹き込んで生まれる吹きガラスを訪ねて倉敷へ。
当地では、実直に素朴な器を作り続ける名工、新しい表現に挑む次世代の作家、そして彼ら「作り手」の作品を、「使い手」である私たちにつなぐ「配り手」たちがしっかりと手を携えているのでした。
<目次>
紀行 倉敷ガラス
コラム 妖精の森ガラス美術館
岡山のガラスの未来
岡山・倉敷 時を超えるガラス〔案内図〕
メイドインニッポン漫遊録 文=いで あつし
みやざきタオルのいまばりタオルTシャツ[愛媛県今治市]
おいしいもんには理由がある 文=土井善晴
日光連山の天然氷[栃木県日光市]
京都の路地 まわり道 文=千 宗室
龍がいる池
ひとときエッセイ「そして旅へ」 文=古谷田奈月
心ゆくまで
あの日の音 文・絵=北阪昌人
鳴き砂は知っていた
ホンタビ! 文=川内有緒
パオロ・コニェッティ著 関口英子訳
『フォンターネ 山小屋の生活』[長野県茅野市]
地元にエール これ、いいね!
菰野ばんこ[三重県菰野町]
夢で逢いましょう 最終回 文・絵=横尾忠則
夢と現実
ホリホリの旅の絵日記 文・絵=堀 道広
大山古墳ほか[大阪府堺市・大阪市]