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- いま、この国で何が起こっているのか? いらない土地と家の行き場がない……
全国で空き地・空き家が急増し、登記簿などの情報を見ても直ちに所有者に辿り着くことが難しい所有者不明の物件が増えています。
所有者不明の土地にいたっては、いずれは北海道の面積に相当するだろうと言われるほど。これまで価値があるとされてきた不動産ですが、マイナス価値の「負動産」と化しているのが現状です。
本書は、その実態から対策とビジネスの事例、所有権の放棄ルールや今後の住まい選びまで、土地と家にまつわる事柄をわかりやすく書いた1冊です。
【著者プロフィール】
米山 秀隆(よねやま ひでたか)
富士通総研経済研究所 主席研究員。1986年筑波大学第三学群社会工学類卒業。89年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。野村総合研究所、富士総合研究所を経て現職。専門は、住宅・土地政策、日本経済で、特に空き家問題に詳しい。主な著書に『限界マンション』『空き家急増の真実』(日本経済新聞出版社)などがある。
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当店では紙版の書籍のみを販売しています。