八咫烏(やたがらす)
神武天皇をガイドした、伝説の大ガラス
初代天皇と伝えられる神武天皇。その肖像の手にした弓の先や二の腕に3本足の鳥が止まっているのを見たことはありませんか?これが八咫烏。神武東征の折、はるか西方から海を渡って新宮近辺に上陸した神武天皇を道案内したのが八咫烏だといわれています。やがて吉野を経て奈良の橿原に着き、大和朝廷が誕生。以来この地では神様のお使いとして八咫烏があちこちで登場します。熊野本宮大社の「八咫烏ポスト」や熊野那智大社の「烏石」、「なでしこジャパンモニュメント」など、旅の途中で探してみるのも楽しいですね。
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