#08

海外と実家で知った、日本酒のいいところ

上野田 又輔さん 天領酒造 9代目

荻原町出身の上野田さんは、天領酒造の9代目。
「ゲロのどぶ」といったユニークなネーミングの商品を発表するなど、新しい試みに挑戦しながら日本酒の魅力を世の中に発信しています。

  • 経営の勉強のため、アメリカへ留学した経験もあるという上野田さん。そんな彼のお気に入りを聞いてみると、「私の実家である、この酒蔵です」との答えが返ってきました。

  • 店内には、さまざまなお酒が並びます。「留学時代、実家が古くからの酒蔵だと外国の友人に話したらすごく興味を示して。サケとかスシは、海外でも知られていたので」とのこと。

  • そのまま店の奥へ案内され、いつしか酒蔵見学に。ひんやりとした蔵の中に漂ういい香りは「お酒や酵母などの香りが、蔵に染み込んでるんです。なかなかいいでしょう?」と上野田さん。

  • この香りの強さは、季節によって変わる気がします。冬だとお米を発酵させているせいで香りが強くなるのか、外で子どもたちが『お酒の香りがする!』ってね」と彼は笑います。

  • 「そうそう、どぶろくの仕込み体験もできますよ」という上野田さんの言葉に誘われ、挑戦してみることに。作業を進めているうちに、だんだんとお酒が恋しくなってきます。

  • そんなとき、「試飲もできますよ」との一言が。思い思いの器で、早速いただきます。「酒蔵で飲むと、さらにおいしく感じますよね」と上野田さん。おっしゃる通りです!

  • 息子さんが大の鉄道好きだという彼に、HC85系のことも聞いてみました。「HC85系は試験運転をしているときから、息子と何度も見ています。彼もワクワクしているようです。コロナ禍になる前のように、たくさんのお客さまを連れてきてくれれば、と私も期待しています」。

    ※2022年6月時の情報です。

PICK UP

天領酒造

340年余りの歴史を受け継ぐ、老舗の酒蔵。HC85系をラベルやパッケージのデザインに取り入れた、記念酒がつくれないか。そんなアイデアを温めているそうです。

※撮影時のみマスクを外しています