#06

飛騨高山のにぎわいを辿る、街中の散策路

寺地 亮平さん 高山屋台保存会 理事

大学生活の頃を除けば、生まれてから今日まで高山市で暮らしている寺地さん。高山屋台保存会の理事を務めながら、高山祭を次の世代へ引き継ぐための活動を精力的に行っています。

  • お昼過ぎ、弥生橋で寺地さんとお会いしました。「私のお気に入りをご紹介する前に、少し散歩しませんか?」そう言って彼は、目と鼻の先にある江名子川に沿って歩きはじめました。

  • 「散策が趣味でね。この川沿いは、私の散策コースのひとつなんです。季節によって風景の表情も変わります」と寺地さん。今は初夏。雨に濡れた街並みに、新緑が映えます。

  • 「秋の高山祭のときに、また来てください。屋台が曳かれるルートの中に、江名子川も入っていますから」。そんな彼の話しを聞きつつ、当日の様子を想像するだけでワクワクしてきます。

  • 「ようこそ、私のお気に入りへ」と、彼に紹介されたのは“朝日町一番街”。飛騨の人情にふれたり、いろいろな人と出会うことができると寺地さん。その顔はほころんでいます。

  • 「朝日町一番街は、大人になってからよく訪れる場所です。友人と来ることもあれば、一人のときもありますね」。夜が深くなるほどネオンはよりきらめき、街もにぎわうとのこと。

  • ここには、40年以上も通っている寺地さん。行きつけのお店をめぐり、最後はコーヒーで締めくくるのだとか。高山祭の会合を終えたその足で、こちらへ行くこともあるそうです。

  • 繁華街を離れ、街の交流施設「大政」でひと休み。その際、寺地さんにHC85系のことを聞いてみました。「特殊車両や新型車両を見かけると、胸がときめきます。HC85系もそんな車両であってほしい、高山を楽しんでもらえる要素のひとつになってほしいと願っています」。

    ※2022年6月時の情報です。

PICK UP

高山屋台保存会

高山祭そして屋台に宿る高山だからこその文化を、次世代へつなげていく。それを使命に、合計25組の屋台をそれぞれ守る保存会はさまざまな取り組みを行っています。

※撮影時のみマスクを外しています