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俥夫が通いつづける、古民家カフェ

中村 勝臣さん ごくらく舎 元締め

中村さんは、人力車の俥夫を束ねる元締め。結婚を機に、この仕事を始めたそうです。それから26年あまり。今日も、中村さんは人力車にお客さまを乗せて古い町並を案内します。

  • 中村さんとは、人力車の乗車場のひとつである「中橋東詰角」で待ち合わせ。さっそく彼のお気に入りを聞いてみると、「ほら、そこにあるよ」と言います。振り返ってみると……。

  • 中橋を挟んで続く路地に面して、かわいいカフェがあります。「“古民家カフェ てるてるぼうず”っていう名前だよ。テイクアウトもできるから、仕事中によく利用するんですよ」。

  • 店内に入り、2階へ。「木のぬくもりを感じるでしょ?この雰囲気が好きでね。知り合いが来たときや仕事の話をするときに寄るんだ」と中村さん。なるほど、自然と心が落ち着きます。

  • 「いつも『飛騨アイスカフェ・オレ』を頼むかな。仕事中はほとんどゆっくりできないから、テイクアウトが多いかも。コーヒーは大好きだし、糖分を摂りたいときにピッタリです」

  • カフェでお話を聞いた後は、彼の勤め先である「ごくらく舎」にもお邪魔させてもらいました。歴史の古さを感じさせる外観を見るだけでも、好奇心が湧いてきます。

  • 事務所の次は、隣の倉庫も拝見。毎日欠かさず、人力車のお手入れをしているそうです。年季の入った一台も、まだまだ現役。ちなみに、日本の人力車の大半は高山製だとか!

  • 最後、HC85系について伺いました。「以前より、高山近辺の交通の便は良くなったと思います。けれども、それにより高山を道路の通過点ととらえ、素通りしてしまう観光客も多くいるような気がします。だからこそ高山に停車するHC85系を通して、観光客が増えることを願っています」。

    ※2022年6月時の情報です。

PICK UP

ごくらく舎 観光人力車

高山の観光スポットをめぐる、人力車。
その運営を行っているのが、ごくらく舎です。
俥夫たちは観光ガイドとして、いつも笑顔で旅人たちに高山の魅力を伝えています。

※撮影時のみマスクを外しています