#84

外国の人に教えられた、春夏秋冬の美しさ

小瀬 光則さん 飛騨高山まちの体験交流館 館長

市民と観光客の交流、また飛騨の伝統文化や地場産業の振興を図ることを目的に整備された“飛騨高山まちの体験交流館”。小瀬さんは、この施設の館長を務めています。

  • Q.
    幼い頃から、地元で暮らしているのですか?
    A.
    大学時代の4年間は横浜にいましたが、その期間以外はずっと高山です。

  • Q.
    地元の印象を教えてください。
    A.
    “高山の何が良いのだろう。山の中のへんぴな街”と高校までは思っていましたが、高山を離れ横浜で暮らしてみて初めて高山の良さ・温かみ・魅力などが分かった気がしました。

  • Q.
    小瀬さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪と、「四季の移ろい」がはっきりとわかることです。

  • Q.
    いつ頃から、お気に入りに?
    A.
    生まれ育った地にいたときは、当たり前に思えた季節の移ろいでしたが、25年ほど前から仕事で海外へ観光客誘致活動などで出張することが増え、東南アジアの方々などから逆に教えられました。

  • Q.
    どのような点が気に入っているのでしょうか?
    A.
    東南アジアの方々などと接して教わりましたが、四季には変化があって、それぞれの見どころ・美しさ・楽しみがあって素晴らしいんだ、この地域の財産なのかも知れないと、外から高山を見て実感しました。

  • Q.
    普段の生活の中で、四季を身近に感じることはありますか?
    A.
    4月14、15日の春の高山祭を見て春を感じ、5月の連休過ぎ辺りから目に映る新緑で夏を迎える気分になり、木々が色づき秋らしい景色を眺めて長い厳しい冬に対する心構えを。そして冬は周辺が雪ですっぽり覆われ、雑音もすべて吸収される別世界に。これらの風景を肴に、高山の地酒や地ビールを味わっています。

  • Q.
    HC85系のデビューをきっかけに、 地元がどう変わればいいと思っていますか?
    A.
    HC85系は静かで振動も少なく荷物を置く場所もあり、海外からの観光客も快適に旅を楽しんでいただけそうです。こういった情報をうまく発信して、国内外を問わず一人でも多くの観光客に高山へ訪れていただき、コロナ前の元気な高山に早く戻ってくれることを期待します。

    ※2023年3月時の情報です。

PICK UP

飛騨高山まちの体験交流館

歴史的な価値のある建物を活用し整備した施設内で、一位一刀彫、宮笠、有道しゃくし、小屋名しょうけ、さるぼぼなどの伝統工芸の実演・体験があり、市民や観光客との交流などを図ることを目的として整備された施設。

※撮影時のみマスクを外しています