#82

江戸の情緒に惹かれて歩く、太田宿

赤塚 由実さん 東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部運輸営業部 営業課

高山本線の沿線に出身地があるという、赤塚さん。JR東海に入社後、駅の係員や乗務員を経て、現在は在来線の営業を行う部署でさまざまな業務を遂行しています。

  • Q.
    ご自身の主な業務をお教えください。
    A.
    現在の仕事は、在来線特急列車のきっぷを駅などで発売できるように手配をしています。HC85系のきっぷも、全国で発売できるようにしました。その際は、デビュー前の列車を実際に視察し設備などを入念に確認したことを覚えています。

  • Q.
    赤塚さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    いろいろな町を「散歩」することです。休日は、家にいるよりも気分転換に外に出かけることが多いですね。天気のいい日は特にぶらりと街並みを見たり、食べ歩きをしたりします。私のこだわりは、いつも行きと帰りで違う道を歩くこと。その方が、新たな発見があり、ワクワクできるからです。

  • Q.
    これまでの散歩で、特に歩いて楽しいと感じた町はありますか?
    A.
    江戸の情緒があふれる、太田宿です。この町の風景を眺めていると、タイムスリップしたかのような気持ちになります。

  • Q.
    おすすめのスポットはありますか?
    A.
    太田宿を江戸時代から見守ってきた、高さ18mのエノキです。枝の至る所に鳥がとまるヤドリギを寄生させて、独特の美しい樹形を生みだしています。

  • Q.
    HC85系のデビューを、個人的にどう思われますか?
    A.
    正直、この美濃太田車両区に停まっている車両が、キハ85系からHC85系にどんどん変わっていくことに少しさみしさを感じた時期もありました。しかし今は、3月18日のダイヤ改正ですべての定期列車のひだ号がHC85系になることにワクワクが止まりません。自分で新たに手配したHC85系のきっぷを、全国のお客さまにご購入いただけていることを感慨深く思っています。

  • Q.
    HC85系のデビューをきっかけに、 地元がどう変わればいいと思っていますか?
    A.
    お客さまにもっと高山本線を知っていただき、普段は通過する岐阜や美濃太田といった沿線の観光地にも足を運んでいただけるとうれしいと思っています。ぜひ美濃太田に遊びに来て、木曽川の川辺の風を感じてください!

    ※2023年3月時の情報です。

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中山道 太田宿

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※撮影時のみマスクを外しています