#76

父と仲間の支えが品質を高める、お米づくり

畠中 望さん みつわ農園 代表取締役

畠中さんは、飛騨牛のエサとなる飼料米や飛騨産コシヒカリ等を栽培している農家さん。 お米は国際コンクールで何度も上位に入賞しているほか、ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。

  • Q.
    幼い頃から、地元で暮らしているのですか?
    A.
    生まれてから18歳まで飛騨で暮らしていましたが、その後5年間は名古屋・大阪に住み、23歳の時に飛騨へ帰郷しました。中学の同級生と結婚し、出産。父が兼業で始めた農業の手伝いをするようになり、そこから農業人生がスタートしました。

  • Q.
    地元の印象を教えてください。
    A.
    農業を始めてから、天気を気にするようになり、今まであまり見えていなかったものに関心を抱くようになりました。春は鳥のさえずりを聞きながら田をおこし、夏は草刈の合間に冷たい川に足を入れて涼み、秋は黄金色の稲穂に期待し収穫の喜びを感じ、冬は米づくりに大切な雪へ感謝をし、雪解けの春を待ちます。飛騨は四季がはっきりしているので、各季節が自然の風景を彩り楽しませてくれますね。

  • Q.
    畠中さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    仕事であり、趣味であり、生き甲斐である「農業(米づくり)」です。朝早くから夜遅くまで作業が続くことが多い仕事ですが、育児や家事を家族がサポートしてくれるお陰で、毎日思いっきり仕事ができています。個性豊かで最高な仲間と、毎日笑顔を絶やさない!毎日を楽しむ!辛いこともうれしいことも、みんなで分かち合いながらお米づくりに邁進しています。

  • Q.
    「農業(米づくり)」を始めたきっかけは?
    A.
    24歳の時、父の育てたお米を食べて「おいしい!お米って味があるんだ!」と感動し、お米の味に違いがあることを知りました。主食として毎日あたりまえに食べる物だからこそ、そのおいしさがとても衝撃的だったのです。この体験がきっかけになり、奥が深いお米づくりにどんどん魅了されていきました。

  • Q.
    どのような点が気に入っているのでしょうか?
    A.
    1年に1回しかつくれないので、私はまだ数回しかつくったことがありません。そのため、その1回がとても大切です!毎年最高のお米をつくりたいと、仲間とともに試行錯誤を繰り返しています。飛騨の豊かな自然の恩恵と父の経験と知識、個性豊かな仲間の支えもあり、国内最大のお米の品評会で10年連続金賞や特別優秀賞をいただきました。

  • Q.
    お米づくりの楽しさが伝わってきます。
    A.
    同じお米は二度とつくれないし、栽培地域や栽培方法、乾燥や精米の仕方で味が変わります。今では、以前からの趣味がつまらなく感じてしまうほど、お米に触れ考えている時間が楽しく幸せです。

  • Q.
    HC85系のデビューをきっかけに、 地元がどう変わればいいと思っていますか?
    A.
    HC85系をきっかけに、飛騨との関係人口の増加、各産業の発展につながることを期待しています。自然豊かで人情味あふれる飛騨 を、心と体で感じてもらえたらうれしいです。

    ※2023年3月時の情報です。

PICK UP

株式会社みつわ農園

美味しいお米を栽培する地形・気候条件が揃っている飛騨は、山岳地にある盆地で作付面積が圧倒的に少ない地域。 そのため、みつわ農園が栽培する飛騨産コシヒカリは知る人ぞ知るお米なのです。

※撮影時のみマスクを外しています