#65

三味線の音色が心地いい、高山芸者のカフェ

岩畑 慎哉さん 岩ト屋 代表取締役

すっきりとした甘味が特徴の綿菓子と、高山産の素材でつくられたこだわりのすき焼きを組み合わせた“綿菓子すき焼き”。このユニークな料理を提供する店の主人が、岩畑さんです。

  • Q.
    幼い頃から、地元で暮らしているのですか?
    A.
    出身は名古屋で、高山出身の妻との結婚でこの地と縁ができました。その当時はまだ高山に住んでいませんでしたが、妻の実家に何度か遊びに行くうちに、私自身も自然豊かな環境に魅了されたのです。また子どもたちは、夏は川や森、冬は雪で遊ぶなど自然にあるものを工夫しながらオモチャにして遊び、おなかが空けば畑のきゅうりやピーマンにかじりついていました。そんなのびのびとした子どもたちの姿を見て、移住を決めたのです。

  • Q.
    地元の印象を教えてください。
    A.
    高山の中心街から少し離れた、山と川に囲まれた清見という町で生活しています。子どもが飛んだり跳ねたり、大きな声を出しても誰にも気づかれないような場所です。今までの生活とは勝手が違い慣れない環境での不便さを感じるときもありますが、子どもたちはそんなことを微塵も感じさせないどころか、野性化したように元気いっぱい毎日のびのびと生活しています。

  • Q.
    岩畑さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    憩茶屋coffee「㐂鶴(きかく)」です。

  • Q.
    どのような点が気に入っているのでしょうか?
    A.
    「㐂鶴」を営んでいる眞美代さんの本業は高山芸者さんで、高山の伝統芸を後世に伝えようと精力的に活動をされています。そんな方から、高山の文化や歴史の話を聞いたり、難しい飛騨弁を教えていただける点です。

  • Q.
    どれくらいの頻度で利用されますか。
    A.
    出勤前に週3~4日利用させていただいています。
    地元の方との出会いも多く、情報交換の場になっています。

  • Q.
    店内で、どのようなひとときを過ごされていますか?
    A.
    眞美代さんのお稽古場が店内にあるので、三味線の音色を聴きながら、おいしいコーヒーをいただきます。

  • Q.
    HC85系について思うことは?
    A.
    HC85系のデビュー記念として開催されたマルシェ&コンサートに参加させていただいたこともあり、思い入れのある車両で何度も利用させていただいています。私自身のお店がオープンした時期も一緒なので、HC85系に続いて飛騨高山を盛り上げていきたいです。

    ※2023年3月時の情報です。

PICK UP

岩ト屋

飛騨高山の古い町並に店舗を構え、飛騨高山の魅力ある食材を発信しているお店。
高級ザラメから作る優しくほのかな甘みの綿菓子と飛騨が誇るブランド牛、高山の老舗店で造られた醤油を使った割下が織りなす「綿菓子すき焼き」。ぜひ一度ご賞味あれ。

※撮影時のみマスクを外しています