#56

クマのことがよくわかる、奥飛騨クマ牧場

森本 直人さん 奥飛騨クマ牧場 次長

ツキノワグマをはじめ、およそ100頭のクマに出会えるテーマパーク。森本さんはクマを大切に世話しながら、地元の人々や観光客に動物とのふれあいのひとときを提供しています。

  • Q.
    地元の雰囲気はいかがですか?
    A.
    奥飛騨温泉郷で育った私にとっては、あたりまえの景色や温泉が点在しています。インフラは決して良くはなく冬ともなれば寒いし雪深いですが、この地ならではの温泉に浸かるひとときは格別な時間といえるでしょう。慣れ親しんだ温泉ですから感慨にふけることなく入浴しますが、思えば24時間温泉つきは“贅沢”なことですね。

  • Q.
    森本さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    「ツキノワグマ」です。標高1,000mに位置する奥飛騨では身近な動物で、よく観るとつぶらな瞳がキラッとしています。このクマは森の王者のようにも思えますが、実は臆病な性格なんです。ちなみに、この地域ではニホンカモシカやオコジョ、テンなどの珍しい動物を見かけることもあります。

  • Q.
    お気に入りになったきっかけは?
    A.
    私のホームグラウンドとも言える、“奥飛騨クマ牧場”に入社してからですね。もう30年近く勤めています。

  • Q.
    「ツキノワグマ」のどこに惹かれますか?
    A.
    1頭ずつ性格が違うところに惹かれます。クマさんがまだ朝寝しているときから、夕方のごはんのときまでずっと管理していてわかったことです。じっくり観ていると、今もいろいろな発見があります。

  • Q.
    クマさんとは、いつもふれあっているのですか?
    A.
    毎日です!

  • Q.
    クマさんとは、どのような気持ちで接していますか?
    A.
    今、何を求めているのかな?眠たいのかな?わが子を育てるような気持ちで接していますが、たまに獰猛なときもあり大変なこともあります。

  • Q.
    HC85系のデビューをきっかけに、地元がどう変わればいいと思いますか?
    A.
    飛騨高山が、日本をリードする観光都市の成功例となること。またオンリーワンの強味を発揮しながら、一流の“らしさ”を意識して観光客をもてなす地元になればと思っています。

    ※2023年3月時の情報です。

PICK UP

奥飛騨クマ牧場

日本有数の温泉地である奥飛騨温泉郷にあり、月の輪熊など、100頭余りのクマに出逢えるクマの牧場。それぞれに個性的なしぐさでおねだりするクマにえさをあげたりと、時間を忘れてクマとふれあうことができます。

※撮影時のみマスクを外しています