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高山線の歴史が顔を覗かせる、飛騨古川駅

山本 哲朗さん 飛騨古川駅 駅長

これまで、さまざまな映画などにも登場したことのある駅。それが、「飛騨古川駅」です。駅長を務める山本さんは、飛騨古川町で生まれ育ち、馴染みのあるこの駅に大変愛着をもっています。

  • Q.
    地元の雰囲気はいかがですか?
    A.
    飛騨の山の中にある飛騨市古川町は、冬になると雪が降り、人によっては厳しい自然に耐えて生活をしている印象を持たれているかもしれません。けれども人と人とのつながりが強く、どなたと話をしていても楽しい時間を過ごすことができるなど、ぬくもりが感じられる街なんです。

  • Q.
    山本さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    鉄道オタクではありませんが、「飛騨古川駅」です。昭和9年高山線全線開通の年からある建物で、最近ではあるアニメ映画のモデルにもなり注目を集めたかと思います。

  • Q.
    いつ頃から、お気に入りに?
    A.
    飛騨市古川町の出身なので、幼い頃から知っています。地元の吉城高校に在学していた頃は通学で利用したり、高校を卒業して国鉄に入社したときもこの駅から列車で稲沢駅に行きました。

  • Q.
    どこに惹かれますか?
    A.
    昔ながらの佇まいや高い天井の待合室にあるステンドグラス風の窓、そして跨線橋には1885年製の英国産と思われるレールが使用されているなど、鉄道の歴史が垣間見えるところが気に入っています。

  • Q.
    駅長として、この駅で過ごす喜びはなんでしょうか?
    A.
    観光を終えたお客さまを乗せるHC85系が、定刻通りに到着、出発する様子を眺めているときに喜びを感じます。

  • Q.
    HC85系のデビューを、個人的にどう思われますか?
    A.
    キハ85系が走り始めて乗車したとき、以前の列車とは異なった加速感にワクワクした覚えがあります。HC85系にご乗車いただくお客さまには、新型ハイブリットシステムによる最高速度120Km/hを体感していただきたいですね。

  • Q.
    HC85系を通して、地元がどう変わればいいと思いますか?
    A.
    飛騨市古川町といえば、“起こし太鼓”や“古川祭り”が有名です。HC85系が走ることによって、以前にも増して観光のお客さまに足を運んでいただき、活力あふれる街になればと期待しています。

    ※2023年2月時の情報です。

PICK UP

JR飛騨古川駅

1934年(昭和9年)に開業された、飛騨市の代表駅。
いくつかの映画の舞台やモデルにも使用されています。

※撮影時のみマスクを外しています