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有志の心が盛り上げる、飛騨神岡初金毘羅宵祭

梶田 有岐さん 神岡金毘羅当番会 当番長

飛騨市神岡町の補陀山洞雲寺で祀られている金毘羅様に、商売繁盛と家内安全を願いながら開催される飛騨神岡初金毘羅宵祭。梶田さんは、その祭りの企画・運営に当番長として携わっています。

  • Q.
    幼い頃から、地元で暮らしているのですか?
    A.
    22歳の頃、母の実家へ養子に入ることを機に、神岡町へ移住しました。その後、地元のJAひだに就職し、出向先の神岡青年会議所の先輩の紹介で10年ほど前に神岡金毘羅当番会に入会しました。

  • Q.
    歴史ある「神岡初金毘羅宵祭」の企画・運営に携わっているとか?
    A.
    はい。年に一度、2月の第4土曜日に開催されます。地元の商店や企業からの協賛と飛騨市のバックアップで成り立つ「神岡初金毘羅宵祭」は、神岡町に訪れる人を楽しませる真冬の恒例行事です。近年は社会を取り巻く環境から開催を自粛しておりましたが、多くの人に支えられ今年度(令和5年2月25日)は開催する予定です。

  • Q.
    「神岡初金毘羅宵祭」の魅力はなんでしょうか?
    A.
    地元の企業や団体、同級会などが、それぞれ個性あふれる社中で行列するところに魅力を感じています。伝統を継承するだけでなく毎年変化していくのも、この祭りの特徴です。当日は、無料のふるまい酒、うまいもん広場やはずれなしのスタンプラリーも開かれますよ。

  • Q.
    そこまで地元の人に愛されているお祭りとなると、梶田さんのお気に入りは?
    A.
    もちろん、「神岡初金毘羅宵祭」です。

  • Q.
    祭りの準備は、“神岡金毘羅当番会”が受け持っていると聞きました。
    A.
    「神岡初金毘羅宵祭」は、金毘羅当番会と金毘羅講が中心となって企画・運営をします。年齢も仕事も違う地元出身の有志20名ほどで構成されており、約半年ほど時間をかけて準備し、祭り当日を迎えます。

  • Q.
    心惹かれる場面もあるのでしょうか?
    A.
    そうですね。準備期間中は、メンバー全員でアイデアを出したり、各自のスキルを活かしながら物事を進めていきます。忙しい合間を縫って、ひとつの目標に向かいながら切磋琢磨する仲間たちの姿に心惹かれることは当然で、敬意さえ抱きます。

  • Q.
    HC85系のデビューを、個人的にどう思われますか?
    A.
    飛騨古川の駅からは同じ飛騨市内ではありますが、神岡まで少し距離があります。ただHC85系の登場によって、古川から神岡という観光ルートができたり、飛騨市内がにぎわえばと期待しています。

    ※2023年1月時の情報です。

PICK UP

飛騨神岡初金毘羅宵祭

毎年2月に岐阜県飛騨市神岡町で開催される、雪国飛騨では珍しい冬の夜祭。
金毘羅様に商売繁盛・家内安全を祈願するため、様々な意匠の神輿や山車が列を成し、金毘羅堂のある補陀山洞雲寺を目指して盛大に練り歩きます。

※撮影時のみマスクを外しています