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ドイツの有名建築家も讃えた、旧遠山家住宅

松本 継太さん 白川村教育委員会 課長補佐

白川村の文化財担当として主に世界遺産集落の保全を担当。専門は建築で技術者として白川郷の合掌集落を見守っているのが松本さんです。

  • Q.
    幼い頃から、地元で暮らしているのですか?
    A.
    出身は、群馬県富岡市です。こちらでの就職をきっかけに、移住しました。

  • Q. 
    白川村の雰囲気はいかがですか?
    A.
    白川村に来て20年以上になりますが、小さい村ですので村内のほとんどの人と顔見知りという中で生活させていただいております。少し思い返すだけでも、いろいろな人にお世話になりましたね。とにかく白川村の人は人間味のある温かい人が多く、私の暮らしている平瀬という集落は特に心がオープンで明るい気質の人がたくさんいるのではないでしょうか。そんな人たちの仲間に入れていただけたことで、この村で楽しく暮らせてこれたと思っております。

  • Q.
    松本さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    重要文化財「旧遠山家住宅」です。白川村の世界遺産合掌集落からは少し離れていますが、その分落ち着いて合掌造りの大空間を味わえます。現在、“遠山家ごはんプロジェクト”という取り組みを行っており、重要文化財の合掌造りの中で近所の老舗料理旅館のお昼ごはんを楽しむこともできますよ。

  • Q.
    いつ頃から、お気に入りに?
    A.
    私が白川村で暮らし始めた、平成10年頃です。遠山家の近くにある平瀬地区に住まいを構えた縁もあり、巨大な合掌造りということで知りました。白川村を南側から訪れると、御母衣ダムを越えて一番最初に出会える合掌造りです。

  • Q.
    どこに惹かれますか?
    A.
    「旧遠山家住宅」は、昭和のはじめにドイツの著名な建築家ブルーノタウトが訪れて、著書「日本美の再発見」で称賛された名建築です。合掌造りのもつダイナミズムと雪深い白川村の厳しい自然が共生してきた雰囲気を五感で味わうことができます。

  • Q.
    「旧遠山家住宅」にいるひとときを、どのように過ごされますか?
    A.
    囲炉裏の火を眺めて、何も考えずぼーっとしている時間が好きです。

  • Q.
    HC85系に期待するサービスなどはありますか?
    A.
    車内のナノミュージアムで、白川村の合掌造り家屋にちなんだ展示ができると素敵ですね。

    ※2022年12月時の情報です。

PICK UP

白川郷合掌造り集落

世界遺産に登録されている「合掌造り集落」は大小100棟余りの合掌造りが数多く残り、また今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られています。

※撮影時のみマスクを外しています