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伝統の灯火に心をゆだねる、和ろうそく

浅岡 秀亮さん 飛騨の森でクマは踊る ディレクター

浅岡さんは、通称「ヒダクマ」と呼ばれる会社に所属しながら、木、森、地域、そして人の暮らしの可能性を探り、世界に通用する新たな価値を生みだす活動に取り組んでいます。

  • Q.
    幼い頃から、地元で暮らしているのですか?
    A.
    生まれてから高校卒業まで、飛騨古川で暮らしていました。その後、しばらくは名古屋にいましたが、2015年にこの地に戻ってからはずっとヒダクマで働いています。

  • Q.
    地元の雰囲気はいかがですか?
    A.
    飛騨の人たちの信頼関係は、義理人情で築かれていると思います。あと、お酒が好きな人が多いかも。環境のことをいえば、夏は過ごしやすいですが冬の寒さは厳しいと感じますね。ただ、どんな時期でも目に映る自然はいつも美しいです。

  • Q.
    浅岡さんのお気に入りはなんでしょうか?
    A.
    「三嶋和ろうそく店」です。江戸時代から続いている伝統的な和ろうそくの工房兼お店で、このような店舗は国内でもほとんど残っていません。

  • Q.
    「三嶋和ろうそく店」 は、以前からご存じだったのですか?
    A.
    お店のことは、幼い頃から知っていましたが、実際に自分で買って使い始めたのは2〜3年前から。日本のデザイナーで有名な柳宗理さんも、よく通っていたそうです。

  • Q.
    どこに惹かれますか?
    A.
    趣のある古い木造の長屋と、お客さまの前で和ろうそくをつくりながら、その魅力を語り継ぐ店主の姿ですね。また、和ろうそくができあがる間に聞こえる、「カシャカシャポタポタ」という独特な音も気に入っています。

  • Q.
    和ろうそくを、どのようにして楽しまれますか?
    A.
    いつも寝る前に、和ろうそくに火をつけて灯りが消えるまで瞑想にふけります。ゆらぎのある大きな炎が特徴で、西洋ろうそくにはないエネルギーを感じるのです。

  • Q.
    HC85系に期待することはありますか?
    A.
    私は電車内でパソコンを使うことが多いのですが、以前の「特急ひだ」は揺れが大きくて苦労した覚えがあります。HC85系は、揺れも改善されていると聞いていますので、パソコンを気軽に操作できることに期待しています。

    ※2022年12月時の情報です。

PICK UP

株式会社 飛騨の森でクマは踊る

飛騨市の面積の90%以上を占める森林。その約7割が広葉樹なのだそう。
豊かな地域資源である広葉樹の活用・価値を創造するため、国内外のクリエイターや飛騨の木工職人とともに建築空間・家具の設計や製作、商品開発を行っています。

※撮影時のみマスクを外しています